珈琲一杯分の話

2018年2月26日スタートのただのボヤキカフェです。
毒とユーモアを楽しんで頂ければ幸いでございます。

休校を考える

2020-06-03 | コロナ騒動
今頃になって「学校休校は反対です」という某テレビ局のキャスターが言っていると知って、あんなに煽っといて今更…と思わなくもない。
思わなくもないけど、「ああやっと言ってくれたか」と私は思うよ。

重ねて書くけど、娘の中学が突然休校になったのが3月3日。(当時、県内で感染者14人、死亡者0という発表)
最初はとりあえず2週間といわれて、それが延長されて春休みまで突入した。
そして新学期も通過して5月の連休も通過して、6月になってやっと再開したものの、しばらくはフルタイムではなく半日のみの授業である。
部活も禁止のままで、引退試合もプールも修学旅行もなく、受験生の貴重な学校生活が塗りつぶされてしまった。

口を開けば「未知だから」というけど、子供は死にもしないし重症化しないという既知はあったと思う。
でも「彼らは自分は大丈夫だからといって平気でウイルスをまき散らすから」と、それがむしろ悪者のようにされてしまった。
そんな意見が「良識がある」ようになってしまった。

違う?
3か月の休校の理由が
「自分は大丈夫だからといって、平気でウイルスをまき散らす君らは非常に迷惑だから自粛していなさい」以外にあったとしたら、私はそれが聞きたい。
そしてずっとこれが正しかったことにしたいのかを聞きたい。
ピカピカのランドセルを背負った一年生や、受験生や、受験に受かってアルバイトを見つけて新生活を夢見ていた大学他、学生全員になんてむごいことをしたとは思わないのかを聞きたい。
間違っていたと思ったら、子供たちには謝らないのかを聞きたい。

いろんな考え方があるとは思う。
でも、ウイルスを鎮静化して皆の不安を本当に救えるのは、誰でもない、罹っても重症化しなくて抗体をつくれる彼らだと私は思うんだけどね。
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信じること12

2020-06-03 | 思うこと
以前、某宗教団体で300万で売買されているペンダントを首にかけてみたことがある。
信者にとっては、それは「嘘偽りなく」300万の価値だか力があるもの。
いくら私みたいに、ダイヤだろうと水晶だろうとそういうものには全く興味がない人間には、ただの石でしかなくても。

要は信じることと思う。
この世にどんな真実があるとしても、それは「信じる」いうフィルターを通して初めて承認される。
今更だけど、デタラメでも信じればそれが事実になるし、事実でも信じられなければ、それはウソになる。

人口122、9万の県内に患者なんて一人も確認されていないのに、農村の僅かな人数の小学校で「この教室の空気中に殺人ウイルスが蔓延している」と信じれば、それは本当に「蔓延している」
本当に蔓延しているから、児童全員にマスクをさせて脅えている。
コントみたいだけど「信じる」ってそういうこと。
そういう人には「マスクをさせる意味がない。むしろよくない」ということこそ、ウソなんだなあと思った。

こんなことを何度も何度も見て、事実なんて信じさせ方次第でどうにでもなることがわかった。

そして何度も何度も何度も見ても、「本当のことを信じる人」の基準がわからない。

わからないけど、学校の先生とか政治家とかタレントとか、職業や肩書は全然関係ないことはわかった。
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