『会議研かごしま』/「会議力向上」で組織変革・経営改善をめざす/中小企業診断士・津田輝久

クリエイティブな『会議』で、
社員の能力とチームワーク向上を図り、経営目標の達成を目指します。

PDCAサイクル、P(計画)の次はC(チェック)。

2014-10-23 07:03:14 | 日記
会議研かごしま」は鹿児島市の経営コンサルティング会社、株式会社トップ・プランニングが運営しています。
経営戦略の策定・実行、組織変革、社員研修等を、身近な「会議」を活性化することで支援しています。

「会議研かごしま」は、会議力の向上を通じて問題解決と社員の能力開発を自分たちで行う実践会です。

成果が出る経営の仕組みを創る・組織を創る・実行する。

この一連の流れを「会議」の活性化が可能にします。

仕組みを創ることから実行までコミュニケーションの量と質が
大きくかかわっています。

身近な「会議」を自分達で「価値ある会議」変え、
問題解決を図る場、組織変革を図る場、人材育成を図る場、にしませんか。

同じ内容をアメブロ
(会議力向上de組織変革・問題解決@経営コンサルタント津田輝久)にも
掲載しています。

【「会議研かごしまニュース」毎週1回木曜日発行 】

■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

『うちの社員は口だけです』とは
ある会合でお会いした経営者の話。

会議で業務改善について議論し
行動計画が決められるそうですが
実行されないらしいのです。

その経営者も会議で決めたことが
実行されることを「期待」して
いたとのこと。

期待感から失望に変わり
冒頭の話に。

会議で物事が決まるのだけど
実行が伴わない。

理由は?

チェックの問題が理由の一つ。

まず、チェックがない場合。

決められたこと後日チェックされないと
行動に移される可能性は低い。
ただ決めただけ。

日々の業務に追われ
そのうちそのうちで日々が経過。

最初の計画でチェックの時期、方法も
明確に決めることが必要。

それも権限を持った人(小さい会社では経営者)が
する必要があります。

「後は任せた」ではだめ、「放任」です。

次に、チェックの間隔の問題。

一月一回会議をしている会社では
一月間チェックがない。

そのため、一月間決めたことについて
社員の意識から消えている場合も。

簡単なことなら一月一回のチェックでも
良いかもしれません。

困難なこと、実行のレベルが低い会社では
チェックの間隔を短くする。

一週間単位、毎日
場合によっては、日に数回。

チェックがない、その間隔が長いため
社員の行動に対する意識が高まらず
あるべ姿からどんどん乖離いくため
経営者が怒ってしまう。

すると社員との関係が悪くなる
ますます実行されなくなるという悪循環。

チェックの間隔を短くすると
あるべき姿(実行)からの乖離も少なく
軽い指摘だけで済むため
経営者も怒る必要もなくなる。

一人当たりの業務量が増えてきている現在。
ただ決めただけでどんどん実行する会社が少ない。

多くの経営者が会議で物事が決まると
ただ実行を信じ、期待して待っている感があります。

人はチェックされるから動くという側面もあります。

めざす組織は
自ら決めたら自発的に行動に移す組織ですが
まだ、それが定着していない組織では
このチェックが重要です。

PDCAサイクル、P(計画)の次はC(チェック)に
重点を置く。


ご意見をお聞かせください。

コチラからお願いします(匿名でも結構です)


■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

『会議』で組織変革、自ら考え、動き出す組織を創る研修会。
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

≪無料出張研修会のご案内≫

テーマ: 『30人以下の会社を元気にする会議術入門』

場所 : 御社または希望される場所等

時間 :90分程度

対象 : 社員数、数名から30名程度までの企業の方で
    継続した経営改善の仕組みを作りたい、チームワークをよくし
    組織の生産性をアップさせたいと考えていらっしゃる方。

定員: 5名以内(経営者・管理者層の方)

料金:無料


申し込み方法:下記のホームページ(「問い合わせ、ご相談」フォーム)より
       お申し込みください。
       個人名で申し込まれても結構です。



  お問い合わせはコチラ