『会議研かごしま』/「会議力向上」で組織変革・経営改善をめざす/中小企業診断士・津田輝久

クリエイティブな『会議』で、
社員の能力とチームワーク向上を図り、経営目標の達成を目指します。

『会議』が活性化する質問(フレーズ)は?

2016-05-26 18:43:06 | 日記
「会議研かごしま」はA・F・C経営が運営しています。
経営戦略の策定・実行、組織変革、社員研修等を、身近な「会議」を活性化することで支援しています。

「会議研かごしま」は、会議力の向上を通じて問題解決と社員の能力開発を自分たちで行う実践会です。

成果が出る経営の仕組みを創る・組織を創る・実行する。

この一連の流れを「会議」の活性化が可能にします。

仕組みを創ることから実行までコミュニケーションの量と質が
大きくかかわっています。

身近な「会議」を自分達で「価値ある会議」に変え、
問題解決を図る場、組織変革を図る場、人材育成を図る場、にしませんか。

同じ内容をアメブロ
(会議力向上de組織変革・問題解決@経営コンサルタント津田輝久)にも
掲載しています。

【「会議研かごしまニュース」毎週1回木曜日発行 】

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昨日は地域住民で運営する物産館の交流会に呼ばれました。

行政がかかわっており
役所の方だけでなく
地元選出の議員さんも数名きていらっしゃいました。

3月決算ということで決算内容の報告もありましたが
経営内容が芳しくありません。

代表者も無報酬で経営にあたっています。

代表者といっても
もともと経営の経験者でもありません。

地域のためにと献身的な方の犠牲?のもと
成立している組織です。

地域おこしのため行政主導で建物が建ち
過疎地の賑わいの場として期待され経営を続けています。

地域農業者の販売の場として
地域雇用の場としての役割を担っています。

意見交換会でも
「資金がない」にはじまり、「売るものがない」等
「○○がない」という意見が多く出ました。

私に意見を求められたため
次のような話をしました。

・売るものが本当にないのですか?

・販売している商品の価値はお客様に伝わっているのですか?

その後、いろいろ話をしていくと

ある議員さんは
「私はいつも好きで○○を買います」
といわれました。

その他にも・・・・。


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『会議』でも「○○がない」という意見はよく出ます。

「○○がない」という意見からは
視点が解決策に向きません。

原因究明になっていまい
環境のせい、他人のせいになってしまいます。

そうなると思考がストップします。

経営資源に乏しいのが中小企業です。
経営環境が厳しさを増しているのも事実です。

そんな時、
「どうしたらもっと○○できないか?」
という視点に切り替えるべきです。

自前でできなければ
外部の経営資源の活用も視野にいれて。

経営が苦しい時こそ
みんなで
「どうしたらもっと○○できないか?」
というフレーズを口にしましょう。

意見の内容がガラッと変わるはずです。


※業種、内容等は、実際の企業のものと一部異なります。


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野菜作りに学ぶ。うまく成果につながらない時は、組織風土の変革に取り組んでみては。

2016-05-18 21:34:12 | 日記
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近所の方と自宅前の畑で
野菜を作っています。

以前から水稲は作っていたのですが
昨年から野菜作りも始めました。

作物としては
ジャガイモ、大根、ピーマン、トマト、ナス、きゅうり等と
段々と増えてきました。

野菜作りは難しいです。(水稲もそうですが)

○○と○○は近くに植えたらダメ

○○は一年作ったら三年はその場所に作ったらいけない
とかです。

新芽を摘む時期(摘まないといけない野菜)
肥料をやる時期、肥料をやる場所、肥料の種類
野菜の苗を買わずに種から育てたりと
みんな試行錯誤しています。

同じ野菜を作っていても
また
同じ作り方をしても
作る土地により野菜の出来に大きな差があります。

原因は「土壌の差」
その土壌がその野菜に適しているかどうか。

いくら苗が立派でも
いくら手を加えても野菜の出来に差があります。


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組織風土も土壌に似ています。

いくら良い経営のアイデア、仕組み(これらが種や苗)が
あっても
それを受け入れ実行する組織風土(土壌)がないと
成果(果実等の収穫物)を手にいれることはできません。

良い種や苗だけ手に入れて育てようしている人がいます。

なんで育たないんだと愚痴を言ったりして。

原因は

種や苗ではなく土壌(組織風土)です。

種や苗に合っていないんです。土地(組織風土)を改良する必要があります。

時間をかけて。

何が足りないか
どう変えていくか。

これには『会議』が適しています。

組織風土を変える『会議』です。

経営者が今後の経営方針等を話し
それに対して
社員に意見を求めてください。自由に。

社員の考えの違いも分かるし
これを繰り返すことで
経営者の考えも浸透していくと思います。

社長の考えに沿って行動し
成果がでれば意識も変わります。

『会議』ではやるしかないという雰囲気も大事ですし
そう思わない人が明確になっていくと思います。

そう思う人を少しずつ増やしていく。
どうしてもそう思えない人は辞めていく。

結果、組織が変わっていく。

外部の専門家から経営改善の提案(種・苗)を受け
それが成果(収穫物)につながらない。

もったいないことです。



※業種、内容等は、実際の企業のものと一部異なります。


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知っていますか?、社員が辞める、チームワークが悪い理由を。

2016-05-12 18:13:42 | 日記
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「今月で会社を辞めることにしました」

先日会った知人の話です。

理由を聞くと
“職場の雰囲気が悪い”ことが理由だそうです。

その会社は毎朝、営業担当者の朝礼が
あるそうですが
その雰囲気が悪いといいます。

成績を上げない人に対する経営者の叱責がすごい
そうです。

その知人は管理部門の担当ですが
朝礼の雰囲気はびんびん伝わり
朝から気分が落ち込んでしまうといいます。

それが午前中いっぱい続くこともあり
他に、何かトラブルが起こる度に
経営者の怒鳴り声が。

最初は
営業とはそんなもんなんだろう、と思っていたらしいのですが
とうとう我慢できなくなって退職することに。

その知人の言葉を借りれば
「ここにいたら寿命が縮まる」
でした。


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職場の雰囲気が悪いと退職にいたらなくても
お互いのコミュニケーションが少なくなります。

紹介した知人の会社なら
なおのことです。

経営者に話しかける人もいなくなるはずです。

経営者に話さないといけないことは
経営者にとって
耳の痛いこと、聞きたくないことが多いはずです。

話したくない人に話したくないことを話すことは
勇気の要ることですから。

個性のある?(感情的になる)上司、先輩がいるために
社員が、パートが辞める。

チームワークが発揮できず個人プレーになる。
社員が成長しない。

情報の共有化ができず
クレームにつながる、クレーム対応が遅れる等
いろいろです。

職場の雰囲気はリーダーで決まります。

例外もありますし

また、リーダーとは経営者だけではありません。

職場がいい雰囲気になっているか。
(馴れ合いの関係ではなく)

今一度、チェックする必要があります。

仕事上のテクニック等について研修する前に
“職場の雰囲気づくり”ついて
研修することが大事です。

新人研修をする前に
管理者、上司の
“職場の雰囲気づくり研修?”が大事です。

規模の大小を問わず
職場の雰囲気が悪くて
企業は大きな損失を被っているいる気がします。

また、残念ですが

経営者やリーダーがそのことに
気づいていない気がします。

戦う、頑張る職場の雰囲気を作るのもリーダーの仕事です。

『会議』も話しやすい、話せる雰囲気作りから。



※業種、内容等は、実際の企業のものと一部異なります。


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立地の悪い「たこ焼き屋」が長年存続しているのはのはなぜ?

2016-05-05 07:59:14 | 日記
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あの「たこ焼き屋」さんは
なぜ、永年営業できているのだろうか?

飲食店を営む経営者との会話の中で
出てきた話です。

立地が良いわけでも、店舗がきれいでもないのに。

身近なところでも
いろいろな飲食店が廃業したり
テナントが入れ替わったりしています。

その「たこ焼き屋」さんが存続している理由について

その店舗は
販売する店ではなく、店舗に小さな加工場としての機能をもたせ
冷凍して出荷しているのでは

とか

いろいろ“勝手に”推測していましたが
結論は出ませんでした。

不思議に思った飲食店の経営者が
後日、その「たこ焼き屋」さんを利用するという
自分の店の女性従業員に聞いたそうです。

価格は?⇒高いです。

味は?⇒まあまあです。

なぜその店に行くの?

女性従業員の回答は

⇒会話をしに行くんです。

だったそうです。

いろいろ聞いてみると
その「たこ焼き屋」さん(女性)は
よく相談にのってくれるといます。

野菜の育て方。

子供のしつけ方や進路相談。

野菜のつくり方。

挙句の果てには、人生相談まで。

自分の人生経験を生かして?

その店の正体は
「たこ焼き屋」ではなく「よろず相談所」


その店が顧客をひきつけている理由だったんです。
ついでに、たこ焼きを買うという感じ。

その会話が自然だそうです。上から目線でもなく
一方的でもなく。



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この話をマーケティング的にいうと

この「たこ焼き屋」さんは
価格・味以外の価値(顧客をひきつける会話)を提供し
顧客から選ばれている。

ということになるんでしようが。

飲食店経営者のコメントは
『会話が商品になるんですね』
と。

また、

『私は、自分の店の従業員ともろくに話せないのに』
とも言われました。

その後、その飲食店経営者と
「会話力(コミュニケーション力)」について
話になりました。

「会話力(コミュニケーション力)」が

顧客との関係をつくり

顧客ひきつけ、継続して来店させ

購買行動をおこさせる。

従業員との関係も同じですねと。

「会話力(コミュニケーション力)」が

経営者(経営目標)の方に目を向かせ

一緒に頑張ろうという気持ちを起こさせ

行動させる。


経営者としていろいろ忙しいが
「会話力(コミュニケーション力)」を
もういちど考え直してみようという結論に。

今、カリスマ店員といわれる人がテレビ等に
いろいろ出ますが

容姿や商品に対する専門的知識だけではなく
「会話力(コミュニケーション力)」がすばらしい。

相手(顧客)に合わせた、相手を意識した話をしている。


「会話力(コミュニケーション力)」も

立派な商品です。

従業員を動かす武器?です。

※業種、内容等は、実際の企業のものと一部異なります。


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