今回はニコンとキャノン、2種の8ミリカメラ用レンズを撮り比べてみました。
左: Nippon Kogaku(ニコン)Cine-NIKKOR 38mm F1.8 右:Canon Camera(キャノン)CANON LENS C-8 38mm F1.8
ニコンはDマウントスクリューマウント キャノンはキャノン式バヨネットマウントですが自作アダプターでCSマウントに変換しています。使用カメラはマウント化改造のカシオEX-H30(撮像素子:CCD)です。
以下サンプル画像です。
サンプル1
上画像:可視光撮影
紫外線撮影サンプル画像は左から「ホワイトバランス:オート」、「ホワイトバランス:電球」、「グレースケール化」です。
上:ニコン、下:キャノン
Cine-NIKKORとCANON-LENSどちらも8ミリカメラ用のレンズですが、グレースケールする前の画像は全くちがったものになりました。CANON-LENS C-8 38mm F1.8 は解像力の高いレンズですが、紫外線透過率は悪いです。絞り開放で8秒露出、それでも露出不足でした。グレースケール化する際に、輝度を上げています。
サンプル2
上:ニコン 下:キャノン
サンプル3
上:ニコン 下:キャノン
Cine-NIKKORを使った場合、花びらだけ色がつく現象、何故こうなるのか、理由はわかりません。でもグレースケール化するより、この方がいいと思っています。
CANON-LENS C-8 で撮影した画像でもグレースケール化することで紫外線の反射・吸収の様子は分かりますが、Cine-NIKKORの画像を見てしまうと、お粗末です。