CCD駆動式オートフォーカス化改造のカシオEX-H30にボーグ89EDを接続してみました。
ドロチューブ周りを補強
M52(フィルターネジ)で統一した、シャッターユニット(左上)とヘリコイドシステム(右上)
EX-H30は、オートフォーカス機構を補助レンズ駆動式からCCD駆動式にしてリメイクしました。
また、コンデジのマウント化改造に必要なパーツが手に入りにくくなってきたこともあり、今後はマウントをフィルターネジマウントに統一することにしました。
シャッターユニットも使い回しできるよう後付け式としました。
EX-H30 & 89EDの組み合わせで焦点距離は3300mm相当になります。
ノートリミング
月を撮ってみました。3300mmはノートリで画面からはみだすサイズです。
ピクセル等倍画像(サムネイルをクリックすると拡大します)
月はよしとして、鳥は解像感に乏しいですね。
89EDの限界?気象条件、改造に伴う精度の問題など原因は多々考えられますが、いずれにせよ、被写体導入に時間がかかりすぎますし、実戦向きではないので、出番はあまりないでしょう。
撮影データ:
カメラ:カシオEX-H30 CCD駆動式オートフォーカス化改造 レンズ:ボーグ89ED 600mm F6.7(3300mm相当)
ISO80 絞り優先AE 絞り:開放 露出補正:-0.7~-0.3 三脚&リモートスイッチ使用
一部を除きトリミング&リサイズ 画像補正