改造ジジイOLD

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ノーファインダー撮影

2013-11-17 20:10:23 | ボーグ

このところ手間閑かけているソニーα57&ボーグ101EDによるオートフォーカスボーグですが、AF調整も一段落。というより、調整しても、翌日にはまたズレていたりで、いいかげん疲れました。

そもそも、「動き物」を簡単に撮れるようにと、ボーグをオートフォーカス化したわけですが、いかんせん腕が伴いませんので、依然として「動き物」、特に「飛び物」はハードルが高いですね。今回は、もっと簡単に撮れないものかという思いから、照準器(ドットサイト)を使ったノーファインダー撮影にチャレンジしてみました。

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鏡筒バンドにアルミステーを取り付け、このステーにドットサイトをかませて固定しました。

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アルミステーはホームセンターで売られていた幅20mm厚さ5mmのものです。サイドの一部を削ってやるだけで、ドットサイトの足をかませることができました。

ドットサイトは両眼視できる位置に固定してあります。α57の電子ファインダーに映る映像を見てしまったのでは検証になりませんので、電子ファインダーをOFFに、純粋に照準器のみで撮ってみました。

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オートフォーカスシングルモード、シャッターべた押し(いっき押し)です。合焦しなければシャッターは切れず、合焦した瞬間に勝手にシャッターが切れます。

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動きの幅の少ない被写体は問題なし。

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空抜けの被写体も問題無し

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背景ありの場合、被写体抜けになることが多かったです。ただ、ファインダーを見ながら撮っても抜けるときは抜けるので、ヒットの確率はそうは変わらないといった印象です。

連写時、映像が断続的に消失して見づらかったり、映像にタイムラグもあったりで、電子式ファインダーのカメラは飛び物撮りには向かないとされています。ドットサイトのみでストレスなく撮れるのであればそれにこしたことはありません。面白いテーマだと思いますので、この辺検証を続けたいと思っています。

撮影データ  

カメラ:ソニーα57 

レンズ:ボーグ101ED + ケンコークローズアップレンズNO.2(オートフォーカスボーグ)  

約470mm(700mm相当) F4.7     ISO200   連写モード(絞り優先モード) 多分割測光 

露出補正:適宜    絞り開放(F4.7)   三脚使用  トリミング 画像補正