45EDを使ったAFボーグをマクロ仕様にしてみました。
といっても、クローズアップレンズ(NO.3)の取り付け位置をヘリコイドの前にもってきただけです。
フランジ面とクローズアップレンズの取り付け位置とが離れているほど、レンズ全体の焦点距離は短くなるとのことです。
ヘリコイドを繰り出すことで合成焦点距離は短くなり、その結果、最短撮影距離が短くなると考えられます。
AFアダプタを含めた合成焦点距離は、望遠域で約300mm(K-rでは画角約450mm相当)です。
最短撮影距離約2m。このときの撮影倍率は約1/3倍(K-r使用で約1/2倍)です。
以下、那須三本槍岳(標高1916m)に登った際撮った画像です。
キベリタテハ:ノートリミング画像です。
こちらは、トリミングによる拡大画像
キベリタテハ: ISO800 内臓フラッシュ使用1/180秒 トリミング
高山性の美しいチョウです。こんなのに出会えるのですから、多少重くてもカメラを持っていきたくなりますよね。
ホシガラス:ISO400 1/250秒 トリミング
三本槍岳頂上付近はハイマツ帯です。この実を餌とするホシガラスにはここは天国なのでしょう。優雅に飛び交っていました。これも高山性の鳥です。