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梅雨の花三題

2017-07-12 18:53:27 | 日記
梅  雨  時  の 
 

 小生花の事は疎いが6月初旬から7月初旬に掛けて咲く、花菖蒲 紫陽花 百合くらいは分かる、中でも一番早く咲き始める花菖蒲、東村山市の北山公園に菖蒲園が有るのは知らなかった.

 10年程前迄は狭山市の智光山公園の菖蒲園へ鑑賞に行っていた、その後北山公園の菖蒲園が綺麗だと聞き、行って見た、我が家から駅数にして3つ目、近くて便利で智光山まで行く必要はない。

 菖蒲を鑑賞するには、朝露が残る早朝か雨の日が良い菖蒲の花弁は薄くて繊細なので、炎天下10時頃になると、花が少しクテッとした感じになる、早朝露が有る時は花がしゃっきとしている。、

 雨の菖蒲園を和服姿の女性が、蛇の目傘(蛇の目傘と云っても分からない人が多くなったか)を差してそぞろ歩く姿は、絵になりそうだ。

 
 
もう10年近く前になるか、元ユネスコ村が、「西武百合園」として開園した、緑豊かな丘陵地帯の木立の中に数10万本の百合が、色とりどりに咲き競い、中々の景観である。
この百合園便利な所に有り、我が家から一度乗り換えが有るが、3駅で行ける近い所、(西武ドームの直ぐ近く)何回か鑑賞に行った、百合の花は確りしているので、好天の日でも、花が弱る事は無い、木立の日陰も有り、元気な花を見られる,  西武百合園も7月9日に閉園した。
 
 女性を評して曰く「立てば芍薬 座れば牡丹 歩く姿は百合の花」と言われる
 

  我が家の近くに紫陽花の群生地が無く、新聞広告に東京サマーランド紫陽花園の広告が入った、行ったことがない所、ふと行って見る気になった。

 もう8年程前になるだろうか、この紫陽花園、山の中腹木立の中に各種紫陽花が群生している、点在する紫陽花を愛でつつ、一番上にある、新品種「アナベル」純白で盛り上がった花で、広範囲に山形に咲いていて雪山」と看板が出ていた、中々見事だった、雪山まで登ったら少し息が切れた。

 木立や紫陽花の間から、あきる野市が眼下に見下ろせた、

 
 
 
 
少し上に盛り上がり尖った花で、新品種と書かれていた、広範囲に山形に咲き見応えが有る、8年も経った今では、新品種ではなくなったか。
この紫陽花園も7月9日に閉園している、やはり梅雨の花だ。