以前から一度は訪れたいと思っていた「さきたま古墳群」だった、だがいざその気になる
のは大変だ、行こう行こうと頭にはあってもなかなか実行が伴なはない、自分1人で行くの
ならば、朝目が覚めた時に今日は行こうと決断すると実行に移せる。
先月数日続いた雨の後、今日は晴れると予報があり、早朝快晴の星空今日は行こうと
決まった、こんな企画は朝の気分で決まるものなのだろう、いつか行こうなど身構えていた
ら中々実行出来ない。
だが 同じ埼玉県内 直線距離にすれば50kmにも満たない距離だが、電車3本とバスを
乗り継ぎバス停から15分ほど歩く、ほぼ3時間くらいかかってしまう、新幹線を利用すれば
京都 仙台くらいまで楽に行けてしまう。
吹上駅からバスで7~8分バスの運転手さんに古墳群の場所を聞く、バスがきた反対に15
~20分歩くと大きな看板がるのですぐ分ると、親切に案内してくれた、なるほど幹線道路の
左右に古墳群が広がっている、10個ばかりある古墳を全てこの目で見て写真に記録しよう
と、道路右手から歩き始める。
初めてなので、地元の人と思しき高年のご夫婦が散歩していたので、古墳内の事を聞く、こ
と細かく説明してくれ、多くの国宝を陳列する「博物館」は是非見学するようにと、のらぼうの
お城「忍城」と其れを水攻めにした石田三成の築いた堤防遺跡も説明してくれた、10数分も
立ち話をしてしまった、旅は見知らぬ地元の人との会話が非常に楽しいものだ、親切に色々
教えてくれる。
好天で気温が上がり汗ばむ、前日まで降った雨で糠っている所もある、1人でだれにも気兼
ねが要らない、ひたすらてくてく歩いて、各 古墳の由来など調べ、古民家なども移築され展示
がある、貪欲に見て回る興味が湧き引き込まれると疲れを忘れている。
「金錯銘鉄剱」他多くの国宝埴輪を陳列する「さきたま史跡の博物館」は一見の価値大であ
る。
帰り昼食を摂りにファミレスに入り、食事が来る前に中ジョッキ2杯が何とも言えぬ美味さだ
った、暑い中少しも休憩も取らず歩き回ったので、のどはカラカラだった、それと常に思ってい
た事を達した事で喜びもあったのか
埼玉県名発祥の地の石碑 前埼玉県知事 畑 和さんの書
県名由来の説明板
瓦塚古墳
瓦塚古墳
鉄砲山古墳
奥の山古墳
中の山古墳
浅間塚古墳
云われなければ古墳とは分らない
整備された古墳公園
丸墓山古墳 この古墳は名前の通り円墳で頂上迄にのぼれる階段は99段あり古墳群を見
渡せる
金錯銘鉄剱が出土した稲荷山古墳 この古墳も上まで登れる、前方後円墳の形が非常に
整っている
大きな武人の埴輪が古墳を警護している、小さく点に見えるが近くに寄ると大きな埴輪
博物館内は国宝が多く撮影禁止部分が多い 一見の価値あり
国宝金錯銘鉄剱
さきたま古墳群案内図