私の70代

愈々90代に足を踏み入れ、人生の最終ラウンドに入った想いです。野菜作りとパソコンにも向き合っていきます。
 

3月の畑(黒マルチにトンネル栽培)

2017年03月21日 | Weblog

 今日(3月21日)は予報どおり朝方から雨になりました。2月末に半日ほど、ほんのちょっと雨が降りましたが、2ケ月余ぶりの雨です。しかも朝暗い内から降り始めて、午後4時現在細かい雨が降っています。柔らかい雨が1日中降り続いているわけで、畑には理想的な慈雨です。
 
 午前中ゆっくりし、午後から撮っておいた写真を引っ張りだしました。実は、昨年12月24日キャベツを植えた残りの畝に、小松菜とチンゲン菜を蒔いておきました。この時期にこの葉物野菜を蒔くのは初めてで試験的に蒔いてみたという感じです。
 勿論厳寒の時期に入りますから、黒マルチを敷きビニールトンネルを被せた訳です。

 本来小松菜やチンゲン菜は、8月下旬から9月にかけて蒔き、年内に収穫するという感覚で、露地栽培若しくは、虫よけにカンレイシャ(網)を掛ける程度でした。
 ところが、発芽は適期に蒔く時より約3倍ぐらいの日数がかかりましたが、順調に生育して、3月初め頃には収獲出来るほどになりました。特に真冬に時期の栽培は、虫類の発生が皆無で、無農薬でみずみずしい野菜に育ちました。3月6日と11日の2回にわたって投稿しています。(上の写真は、3月9日に収穫したものです)

 

 朝の食事の担当は私である事はすでにかきましたが、19日朝、前日収獲してあった小松菜を「おひたし」(ゆでて、しょうゆをかけるだけ)
をつくってみました。9日に採った時より10日も過ぎていますから、上の写真より5割は大きくなって・・・収獲適期を過ぎている訳で、ちょっと心配しました。男のやることで・・・料理と云えるものではありませんが、2分強ゆでて、両手で団子状に水分を絞っただけ、皿に盛ってみて、あまりの緑の鮮やかさに惹かれれ写真を撮りました。
 花かつおをふりかけ、しょうゆをちょっとかけて戴きました。心配した”かみだまり”もなく、手前味噌ですが、本当に美味しかったです。美しく見える料理ではないですが、恥を忍んで投稿します。但し この時期の、葉物野菜のこの作り方は推奨したいと思います。試してみてください。