はりさんの旅日記

気分は芭蕉か司馬遼太郎。時々、宮本常一。まあぼちぼちいこか。
     

初夏の京都を歩きました(うさぎの神社)

2016-06-02 20:53:27 | 京都をぶらり
小宝でオムライスをいただいた後、また、北に向かいます。丸太町通を右折して、しばらく進むと岡崎神社が見えてきます。



岡崎神社は社伝によれば、桓武天皇の平安京遷都にさいし、平安京の四方に建てられた社の一つで、都の東にあったので東天王と称したそうです。



古くから産土神として信仰を集めていたそうですが、中宮(平清盛の娘)も御産の際に安産の祈願をされたことから、安産の神様として信仰されているそうです。



本殿手前の手水舎には黒いうさぎの像がありました。このうさぎに水を掛けて子授け祈願をするそうです。私には関係ないことなのですが、卯年なもんで、ついつい拝んでしまいます。



なぜうさぎかというと、うさぎは多産ということと、このあたりには昔から野兎が多かったということらしいです。



狛兎?です。



提灯もうさぎです。



かわいらしい顔ですね。

それにしてもうさぎの像は、すべて新しいですね。神社のされていることですし、信心は人それぞれなので、何も申し上げることはありません。

神社の境内に夾竹桃が咲いていました。



まだ、つづきます。