はりさんの旅日記

気分は芭蕉か司馬遼太郎。時々、宮本常一。まあぼちぼちいこか。
     

初夏の京都を歩きました(真如堂あたり)

2016-06-04 12:38:57 | 京都をぶらり
岡崎神社(うさぎの神社)にお参りのあとは、となりの岡崎別院との間にある細い道を上って行きました。
この道は、「黒谷さん」とよばれている金戒光明寺に通じる道です。表参道ではありませんが、風情のある道です。京都ではこんな道を見つけて歩くのがおもしろいですね。

 (黒谷さんへの道)

階段を上ると、紫陽花?が咲いていました。どんな種類なんだろう?



しばらく行くと、金戒光明寺の極楽橋のところに出てきました。御影堂の方には行かずに、三重の塔をめざして階段を上っていきます。両側にはお墓がびっしりと並んでいます。

 


三重の塔から更に墓地の中を北に向かって進んでいくと、真如堂に行き着きます。去年の夏にも来たのですが、青もみじがうつくしいです。その時も思ったのですが、やっぱり秋に来たいお寺ですね。

 (青もみじとお堂)

青もみじも美しいのですが、新緑ばかり見慣れてくると、勝手なもので今度は紅葉が見たくなってきます。

 (お堂の窓に)

真如堂には紫陽花も咲いていました。本堂の裏側のあたりです。



紫陽花越しの大文字山です。



奥の方では女性が熱心に絵を描いていました。



帰りは、白川通に出る道を選びました。白川通の方から来ると、こんな階段を上っていきます。




今回の京都散歩はここまでです。