はりさんの旅日記

気分は芭蕉か司馬遼太郎。時々、宮本常一。まあぼちぼちいこか。
     

梅雨時の石徹白川に行きましたが…

2016-06-20 21:07:21 | 釣りの旅
去年の渓流釣り最終日の9月30日以来、久しぶりに石徹白川(いとしろがわ)にやって来ました。
前回は全く釣れなかったのですが、今回は梅雨時でもあり、かすかな期待(爆釣!)をいだいてやって来たわけです。今回も釣り仲間のヒゲさんと一緒です。



大阪から石徹白川に行くには、北陸道で福井から入るのと、東海北陸道で郡上から入るルートがあります。今回は、福井からのルートを選びました。大阪を出たのが朝の7時半だったので、途中の福井県の大野市で美味しい越前蕎麦をいただきました。



石徹白川は、いつ来てもすばらしい渓相をしています。魚もたくさんいるような気になります。(本当はたくさんいるのでしょう)
2時過ぎころから、石徹白ダムの上流あたりで竿を出しました。しかし、まったくあたりがありません。
その後、2時間ほど釣り歩きましたが、まったく反応はありませんでした。(初日はエサ釣りです)

今回はキャンプをする予定だったので、4時過ぎに前坂キャンプ場にチェックインです。
この前坂キャンプ場は、息子が小学生の頃によく訪れたキャンプ場です。25年ぶりぐらいになりますか?



まだ、キャンプシーズン前だったので、よく空いていました。それにしてもキャンプは何年ぶりでしょう。ヒゲさんが持ってきたテントも懐かしいダンロップのテントです。私も持っていましたが、ダンロップのテントには若い頃から山登りで随分お世話になったものです。



ヒゲさんが買ってきてくれた、三嶋亭のお肉に舌鼓を打ちながら、お酒もすすんだキャンプの夜でした。
星空の撮影もしたかったのですが、なんと満月のようなお月様が上ってきました。


ちょっと飲み過ぎたようで、翌日、朝の釣りをはじめたのが7時前でした。とりあえず、キャンプ場の下にあるたまりを攻めることにしました。すると、対岸でルアー釣りの人がそのたまりを釣っています。その人が去ってから、釣りをはじめました。最初はテンカラで狙いましたが、毛針には反応無しです。そこで、ルアーに変更です。(さっきのルアーの人も釣れていなかったようなのですが…)
そうしたら、なんと2投目でヤマメがヒットしたのです。



この後は、なしのつぶてでした。そのかわりに、土手にはきれいな花が咲いていました。



その後、九頭竜川の上流に移動して竿を出しましたが、あたりはありませんでした。10時過ぎには雨が降り出したので、今回の釣りはここまでです。次回のために魚は残しておくことにしました。(なんちゃって)