
娘夫婦の息子の○くんがいま、可愛がって飼っているのがカタツムリ。
ときどき、カゴから這い出したりするそうです。
葉っぱ以外には、卵の殻や、石や、コンクリートなどを食べるとか。
カタツムリ、意外と野生児です。
おまけに、名前だってあるのだそうです。
「おまえ」
「じつはね、おまえ、いまお昼寝中なの」
なんて、チャットで彼がいうと、ついおかしくて、クスクス。
雨と紫陽花とカタツムリ。
梅雨の、この季節。
2歳8ヶ月の男の子はいままさに、おもいっきりその季節を謳歌しているようです。
大人たちの頭にのっかっているのは、雨がふっても、葉っぱにたまった雫を見ても、放射能のことばかりですが。
(写真は、カタツムリの画像サイトからお借りしました)
子供の命は、限りなく尊く、平等なものだと
思います。
それに比べて、大人は・・・
放射能をばら撒いてしまった。
感性の鈍さを、しみじみ反省させられます。
子どもたちのまっすぐさを見ていると、大人がもっとしっかりして、子どもたちを守らなくちゃと思います。
それにしても「おまえ」なんて、どこから生まれたのか、突拍子もなくておもしろいです。
「でんでんむしむしかたつむり、おまえの頭はどこにある」
鋭いご指摘、なるほどと感心してうかがいました。
今度、「かたつむり」の歌を知っているかどうか、確認してみます。
子どもの発想って、ほんと、びっくりしますね。
「実は」なんて言われたときも、びっくりしました。いつ、そんな言葉を覚えたのかしらと・・・。
そうした子どもたちを原発やなにやらから守っていくのは、私たち大人の責任ですね。