20階の窓辺から

児童文学作家 加藤純子のblog
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永田治子さん・ガラス絵

2024年02月20日 | Weblog
          

           

           

先日、銀座で拝見させていただいた、永田治子さんのガラス絵です。

「どんどん、削ぎ落としていってるんですよ」
と、彼女が。
確かに、拝見するたびに、少しづつ構図が、進化していらっしゃるように思います。
テーマはお花。

これはかなり以前から、ずっとそうでしたが。
お医者さんが、ご趣味で集めていらっしゃる古美術に合わせた絵の空間。
その写真集を拝見しました。

私は、「書のように」思えたところもありました。

「削ぎ落とす」
本質がわかってきた人でないと、言えない言葉です。

額も、ご自分の絵に合わせた色で、塗ったり、石膏でその上から塗り固めたり、こだわりは細部にまでひろがっています。

昔話で、盛り上がり、ずいぶん長いこと、おしゃべりの楽しい時間を過ごさせていただきました。
うれしく、楽しい時間でした。
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