20階の窓辺から

児童文学作家 加藤純子のblog
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バッタ、飛ぶ。

2012年09月18日 | Weblog
          
           
 
 仕事部屋の窓ガラスに、バッタが止まっています。
 おもわずカメラを構えてしまいました。

 でもこうして見ると、なかなかセンセーショナルでトリッキーな写真です。
 秋とは思えないもくもくと沸きあがっている雲を背景に、バッタが空に浮いているようで・・・。
 それにしても、このバッタ。
 こんな高いところまで、いったいどうやってやってきたのでしょう。

 その後もバッタは、窓ガラスに貼りついたまま、一向に飛んでいく気配なし。
 気になって、こちらから窓ガラスを「コンコン」と。
 一瞬びくっとしたようですが、それからはフリーズ状態。
 どうやら、つるつるの窓ガラスから、飛び立つことができないでいるようです。
 仕方なく紙ですくいあげたら・・・びっくりするような素早さで、見事に飛行していってしまいました。
 
 バッタって、跳ねるというイメージでしたが、鳥のような速さで飛ぶのですね!
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6 コメント

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たまげました!! (りょう)
2012-09-18 11:54:41
こりゃまたビビッドな写真です。
何だか空中に浮かんでいるみたいですね。
鮮明に写っているので、このバッタ、
トノサマと呼ばれる種類であることが分かります。
トノサマバッタ、僕らが子供の頃には
キング・オブ・秋の虫でしたね。
とにかく威風堂々とした体躯とこの威厳あるお顔。
どう見ても殿様ですよね(笑)
それにしてもマンションの20階まで飛翔できるとは・・・
その精神力も殿様です。
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Unknown (おおぎ)
2012-09-18 12:19:54
すばらしい写真!
 「とべバッタ」という絵本を思い出しました。
 上の写真にちらりと見えるのは、スカイツリーでは?
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Unknown (加藤純子)
2012-09-18 13:44:26
りょうさん

バッタが、窓ガラスをじりじりと歩いてのぼっているのを見た瞬間は、こちらが固まりました。
あわてて窓をしめ、エアコンにして、カメラをむけました。
このバッタ、トノサマバッタですか?
足の裏に吸盤でもあるように、じりじりとつるつるの窓ガラスを歩いていく様子は、圧巻でした。

でも最後、動けなくなったので、そっと窓をあけ、紙ですくってあげると、ものすごい速さで下に飛んでいきました。
まるでスカイダイビングみたいでした。
根性があるのか、冒険心があるのか、すごいバッタでした。
ここまで飛んできたのですから!
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Unknown (加藤純子)
2012-09-18 13:46:25
おおぎさん

「とべバッタ」という絵本があるのですか。
実は窓にはりついているのですが、こうして写真でみると大空を羽ばたいているようで、なかなかトリッキーですね。

さすが細かいところに、お気づきですね。
おっしゃるとおり、スカイツリーです!
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すごい (佐藤)
2012-09-21 22:39:36
見事な写真ですね。
20階まで来るだけでもすごいけど、こんな風に本当に空を飛ぶんですね。足を大きく広げて!根性も度胸あるかっこいいバッタで、感心しました!
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Unknown (加藤純子)
2012-09-22 08:17:07
佐藤さん

窓ガラスというトリックはありますが、あの殿さまバッタの根性や冒険心には、ほんとうに脱帽しました。
下に向かって飛んでいく姿も潔く、人間でしたら高い山の上からパラグライダーをするような感じでしょうが、揺るぎなくカッコよく飛んでいきましたよ!

書かなくてはいけないショートショートのお話のひとつに、このバッタを書こうと思っています。
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