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児童文学作家 加藤純子のblog
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レプリコンワクチン

2024年09月07日 | Weblog
            

10月から「レプリコンワクチン」の定期接種が65歳以上の人たちに始まるそうです。
このコロナワクチンは、世界で日本だけが承認されたものだそうです。
自費負担は、おおよそ7千円。
帯状疱疹ワクチンも数万円でも、接種した方がいるので、もし、身近に、そうした方がいらしたらと、不安になり、これを書いています。
帯状疱疹は、皮膚科に行けば1週間か10日で治ります。いま、免疫力が低下している人が多く、感染する人が多かったようです。

8月に、一般社団法人・日本看護倫理学会(理事長=前田樹海=東京有明医療大学教授)が、レプリコンワクチンについて、声明を出したのをネットで読みました。

「新型コロナウイルス感染症予防接種に導入されるレプリコンワクチンへの懸念 自分と周りの人々のために」
と題する緊急声明を出しました。
そこには、「安全性および倫理性に関する懸念」が書かれています。

重要なのは次の3点だそうです。

◎レプリコンワクチンが開発国や先行治験国で認可されていないという問題

日本での認可から約8カ月になるが、開発国の米国や大規模な治験を行ったベトナムなど海外では今も承認国が出ていない。この状況は海外で承認が取り消された薬剤を日本で使い続け、多くの健康被害をもたらした薬害事件を想起させる。

◎シェディングの問題

レプリコンワクチン自体が自己複製mRNAであるため、接種者から非接種者に感染(シェディング)するのではないかとの懸念がある。それは接種を望まない人にワクチン成分が取り込まれてしまうという倫理上の問題がある。

◎将来の安全性に関する問題

遺伝子操作型mRNAワクチンは、人体の細胞内の遺伝機構を利用し抗原タンパク質を生み出す技術であり、人間の遺伝情報や遺伝機構に及ぼす影響、とくに後世への影響についての懸念が強く存在する。(最近の研究によると)ヒトの遺伝情報に影響しないという言説は根拠を失いつつある。 
 
また、緊急声明は、従来のmRNAワクチンでは実験段階でも接種段階でも重篤な副作用について接種の際に十分な説明が行われなかったと指摘。
コロナワクチンの接種は、インフォームド・コンセント(十分な説明を受け納得したうえでの同意)を基盤とする医療のあり方を揺るがしかねない事態になっていると強調しています。

そして声明は
「われわれは、安全かつ倫理的に適切なワクチンの開発と普及を強く支持するものではありますが、そのいずれも担保されていない現段階において拙速にレプリコンワクチンを導入することには深刻な懸念を表明します」
と結ばれています。 

私はマスクをしていないので、バスや地下鉄などの公共の乗り物に乗った時など、このワクチンを接種した人から、ワクチン成分が、知らない間に、体に入ってきたら嫌だなと思っています。

月刊『文藝春秋』に書かれた、京都大学の薬剤疫学がご専門の名誉教授の方の記事などを読んでいるので、不安です。

接種される方は、ぜひ、慎重によくお考えいただけたらありがたいです。
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