拙作『家庭教師りん子さんが行く!』に、ぼつぼつと、子どもたちから「ファンレター」が届いています。
(転送してくださっている担当編集者のおひとり、Mさんが「ファンレター」と、お手紙に書いてくださっているので、気恥ずかしいですが、そう書かせていただきました。)
それを読んでいると、そこには、いま子どもたちが抱えている切実さのようなものが見えてきます。
本音がなかなか出せない。
友だちづきあいが苦手だ。
などなど、いま抱えている悩みのあれこれが赤裸々に綴られています。
担当編集者のおひとりであるMさんは私へのお手紙で、このように書いて下さいました。
「りん子さんを読むたびに、悩みを抱える小学生が、自分だけじゃないと「気づけること」が、どれだけの救いになれるか。私はいつも考えます」
大学を卒業して編集者になってまだ一年目の彼が、こうして子どもの視点から、子どもの本を一生懸命作って下さっているということに励まされます。
そして、私たち書き手も、もっともっと子どもたちに元気になってもらえるような作品を書いていかなくてはと、背筋をのばす日々です。
(転送してくださっている担当編集者のおひとり、Mさんが「ファンレター」と、お手紙に書いてくださっているので、気恥ずかしいですが、そう書かせていただきました。)
それを読んでいると、そこには、いま子どもたちが抱えている切実さのようなものが見えてきます。
本音がなかなか出せない。
友だちづきあいが苦手だ。
などなど、いま抱えている悩みのあれこれが赤裸々に綴られています。
担当編集者のおひとりであるMさんは私へのお手紙で、このように書いて下さいました。
「りん子さんを読むたびに、悩みを抱える小学生が、自分だけじゃないと「気づけること」が、どれだけの救いになれるか。私はいつも考えます」
大学を卒業して編集者になってまだ一年目の彼が、こうして子どもの視点から、子どもの本を一生懸命作って下さっているということに励まされます。
そして、私たち書き手も、もっともっと子どもたちに元気になってもらえるような作品を書いていかなくてはと、背筋をのばす日々です。
こんな時間になって、突然、先日、友人の上條さなえさんからご連絡をいただいていたのを思い出しました。
本日深夜。
NHK総合テレビ、0:30~1;15まで。
「私が子どもだった頃、作家・上條さなえ、ホームレス生活」が放送されます。
ご存じのように、彼女は、幼少期の体験を綴った『10歳の放浪記』(講談社)というご本を出していらっしゃいます。
その流れでの放送です。
以前BS1で放送されたものの再放送だそうです。
感動的な番組です。
ぜひご覧になってください。
感動的な体験記もさることながら、
上條さなえさんの魅力も印象に残りました。
ユーモアを交えて話す講演や、ラストの涙目で出演者に挨拶するシーンなど、チャーミングです。
彼女はネットをおやりになっていないので、yesnid(虹乃)さんがお書きになってくださったことを、お伝えしておきます。
ありがとうございました。
上條さんの世代になると、ネットをおやりになられる方と、しない方にわかれますね。
携帯メールは、おやりになっている方が多いですよね。
彼女もそうです。