20階の窓辺から

児童文学作家 加藤純子のblog
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夫の書斎からのスカイツリー

2023年07月05日 | Weblog
           

夫の書斎は広いので、部屋の入り口の片隅に、ちょっと背の高めのチェストを置いて、その中にお線香や、マッチや、蝋燭などの予備。
お墓のある霊園関係の書類や、お寺さん関係の書類などを入れています。
そして、そのチェストの上に、お仏壇を祀ってあります。

私は生まれたのが、秩父神社の神道。
仏式のことは何もわかりませんでした。
夫は興味も持たずに育ったので、知らないとか。

夫の母が亡くなって、我が家でお仏壇をお護りすることになり、どうやったらいいかわかりません。
ネットなどで調べると、浄土真宗は西を背にして、東から拝む。と書いてありました。
うちは、天台宗ですが、天台宗については書かれていません。

我が家の部屋という部屋、全部がぐるっとベランダに繋がっています。だから壁というのが、お部屋の仕切りくらいしかありません。
そこで見つけたのが、夫の書斎。
クローゼットの横ですが、西の方向に分厚いカーテンを引いたままにして、そこにお仏壇が乗るような、チェストを買ってきたのです。
もうかれこれ、15年くらい前の話ですが・・・。

それ以来、毎朝、お仏壇のお水を変えて、お線香をあげ。
炊いたご飯をお供えして、お線香をあげ。
就寝前だけは、夫も、一緒にお線香をあげます。
13日は日が落ちたら、夫の部屋を出たベランダで、クッキー缶の中で、おガラを焚きます。お盆の迎え火です。
週末には、お墓のお掃除と、お墓参りです。

そんな、お仏壇にお参りするときだけ、夫の書斎に入ります。

なんとなく、梅雨っぽい夜。
お線香をあげ、ふと、外を見たら雨も上がり、鮮やかな東京スカイツリー。
思わずスマホを持ってきて、写しました。


今日は午後から「フォーラム・子どもたちの未来のために」の実行委員会です。
リモート会議です。

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