
週末、ランチで夫と「TO THE HERBS」にいくと必ず食べるのが、このピザ。
クワトロフォルマッジといって4種のチーズのピザ。
焼きたてのピザに、とろりと蜂蜜をかけていただきます。
チーズと蜂蜜って、どうしてこんなに合うのでしょう。
子どもの頃はあんなに嫌いだったブルーチーズも、いまは大好きです。
子どもの味覚から大人の味覚に変わったのって、いったいいつ頃だったでしょうか?
いまは好き嫌いがほとんどありませんが、小さい頃はかなり偏食な子どもでした。
ランドセルを背負って、「いってきま~す!」と外に飛び出すと、あわてた様子で母が毎朝、追いかけてきます。
手には、大きなスプーンにのせた生卵の黄身が・・・。
ちょっぴりお醤油もかかっています。
「これをごっくんって、一口で飲んで!」
こうして、近所の養鶏場で買った産みたての卵の黄身だけを、毎朝飲まされていました。
それからもうひとつ。
今日はスプーンが追いかけてこないと思うと、母の手にはコップに入ったお水が。
もう片方の手には、なんとビタミン剤が。
「これを、ごっくんって・・・」
それで偏食の私の栄養は、補われていたのでしょうか?
いまとなっては、話を聞こうにも、その母はもうおりません。
子供の頃、食べられなかったもの・・・
石鹸みたいなプロセスチーズ。
喉を通らないかぼちゃの塊。
青臭い匂いのする竹の子。
腐ったと思っていたヨーグルト(笑)
今は、プロセスチーズとかぼちゃの他は
大好きになりました。
チーズもナチュラルならいただけるし
(臭い物好きですから―笑)
かぼちゃもスイートカボチャ?やスープなら
けっこう好きです。
僕は、偏食というより、あの脱脂粉乳が好きという
ゲテモノ食いだったのかもしれません(笑)
かぼちゃの煮ものが苦手とは・・・!
かぼちゃはスイーツもスープも煮ものも、ガーリック炒めも、だ~いすきです。
え、脱脂粉乳がお好きだったって!!
そういえば、そういう男の子、いました。
ボールに一杯の脱脂粉乳を口のまわりを真っ白にして、ぐいと飲み干す。
そういう子って、長じて、大人の飲み物をぐいっと飲み干すようになっているのかもしれませんね。
私は脱脂粉乳も、クジラの立田揚げもだめで、コッペパンにこっそり挟んで、いつも家に持ち帰りました。
脱脂粉乳など、飲もうとした「げっ」っとなって。
だから大人になっても、大人の愛飲する飲み物がだめだったのかもしれません。
脱脂粉乳ガブ飲み→大酒飲み(笑)
そのうえ、鯨の竜田揚げまで大好物でした。
ヤレヤレ(笑)
ジュンコさん、僕のすぐ上の姉にそっくりです。
コッペパンにいろいろはさんで、持ち帰っていました。
見つかるたび母に叱られていましたが、
給食大好き人間の僕には、理解できませんでした。
怒られるなら、学校で食べちゃえばいいのに・・・
って、おいおい(笑)
やっぱり方程式でしたか(笑)
お姉さまも、私と同じ。
お仲間がいらして、うれしいです。
数年前「水質調査隊」で、とつぜん「クジラを食べに行こう」と房総半島のなんとか(外房でした。私はいつもみんなのあとをくっついていくので自分では、地名をぜんぜん覚えません)というところに1泊でクジラを食べにいきました。
飲んべえたちは「うまい。うまい!」と舌鼓を打っていましたが、私はぜんぜん食べられませんでした。真っ黒いクジラのなんとかというのは口にさえ運べませんでした。
翌日立ち寄った菜の花がいっぱい咲いている場所はとてもステキでした。
と、そんなわけで、クジラや、通好みの珍味は大人になっても未だに食べられません。
基本、お子さまなのですね(笑)