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20階の窓辺から

児童文学作家 加藤純子のblog
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「ラムセス大王展 ファラオたちの黄金」

2025年04月30日 | Weblog
              

             

NYの「メトロポリタン美術館」に行っても、まずじっくりみたいのが、エジプト館。

古代エジプトに、何かDNAでもあるかのように、惹かれます。

写真二枚目のクッキー缶。
このクッキー缶と、入場券がセットで売っていたのですが、3月の初めから開催。私が申し込んだ時には、すでに、終了。
限定数なので、出遅れました。
すごく、すごく欲しかったのに。

昨日は、その「ラムセス大王展 ファラオたちの黄金」に行ってきました。

会場が、ゆりかもめの「市場前」。
いくつか乗り換えないといけません。

うちのベランダからは、見えそうな場所なのに・・・。

夫と、行き方を考えているうちに、だんだん億劫になり、結局、行きも帰りもタクシー。

            

素晴らしい展示会で、かなり時間をかけてみながら、わかったのは、古代エジプトに心惹かれるのは、古代のロマンと、何より装飾品。

古代エジプトは、男性も女性も、お化粧をし、香りのクリームを塗り、イヤリングや指輪などのアクセサリーを身につけていたそうです。
また、男女同権。
女性の権利も確立していたそうです。

まずは、アクセサリーの数々。男性もつけていたものです。

             

             

             

           

             

           

           

           

王のブレスレッド。

次に興味を持ったのが、王家の谷。

            

王家の谷には、素晴らしい装飾品と共に、綺麗な箱に入れられたラムセス大王などの、ミイラの棺が収められていました。

ところが、その時代は、盗賊が、それらの宝飾品を狙い、墓を掘り起こしたりしたそうです。
そこに、大洪水がやってきて・・。
王家の谷は・・・。

            

ところが、大王の棺は、盗賊に会うことを想定して、別の場所に隠してあったそうです。

後日、ラムネス大王のミイラの棺は、フランスに国賓として迎えられたそうです。
権力者の姿だけではない、古代の自然への希求、美への追求など、さまざまな姿を、展覧会で見ることができました。
物語は、当時の残っているものをCD化し、映像で、見せてくれました。

夫がまだアメリカに赴任する前、出張で行った時、買ってきてくれたのが、メトロポリタンのエジプトのチョーカー。
腕時計。
おおぶりなもので、まさに、エジプト!という感じでした。

それ以来、エジプトに興味を持つようになりました。

しかし臆病なので、旅行で行ったことはありません。
美術館どまり。
それが、身の丈だと思っています。           
コメント
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