20階の窓辺から

児童文学作家 加藤純子のblog
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さらら大清水の雫

2021年06月24日 | Weblog
            

これは、お砂糖や人工甘味料を一切使わず、白米を麦芽で糖化させお作りになったじろ飴です。

製作者は、福井県勝山市にある「勝山しもうしろうおせい」という、「魚清」三代目店主の大森さんです。
この「魚清」は地元の老舗料亭です。

店主の大森さんは、京都の大学をご卒業後、地元勝山の市役所にお勤めになっていて、その後、あとを継ぐために料理学校に入り、京都で修行をなさり、三代目として跡を継いでいます。
ですから、チラシや、様々な工夫から、京都的センスを感じます。
また研究ご熱心です。

大森さんとの出会いは、大森さんが、市役所の職員だった頃、福井は「恐竜の街」で有名で、国民文化祭で、「恐竜児童文学」の公募が行われたのです。

選考委員は、東京から、当時児文協の理事長でいらした木暮正夫さん、児文芸の理事長でいらした岡信子さん、同じく横山充男さん、漫画家の松本零士さん、イラストレーターで恐竜研究家のヒサクニヒコさん、そして私、など。

大森さんとは、その選考委員の人たちを、恐竜博物館にご案内くださったり、いろいろお世話になったご縁が、始まりでした。
そしてずっと、仲良くさせていただいております。

福井の恐竜博物館は、アジアで一番と言われていますが、私もご案内いただき、大感動。
当時、そんな話を娘夫婦にしました。その後、男の子が生まれ、彼が恐竜オタク。

数年後、妹も生まれ、その二人のパパが、会社からアメリカのロースクール(LLM)に留学するので、家族でアメリカに行きました。
その、ひと冬ではありましたが、冬は家族でスキーを楽しんでいたらしいです。

そして、帰国後、早速、2年ほど続けて、家族で、勝山に、スキーと恐竜博物館を見るのと、その二つのお楽しみで行っていたようです。
子どもたちが大きくなり、だんだんそういう時間が持てなくなったようですが・・・。
うちの夫も恐竜博物館を見てみたいというくらい、それくらい、みんな恐竜好きです。

さて、じろ飴。
フルーツにつけて食べてもいいらしいですし、私は大学芋を作ろうかなと思っています。すき焼きにも、美味しそうです。
体に良くて、食べて美味しい。

是非おすすめです。(こちらから、買えます↓)
コメント
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