公園の枇杷ではなく、人間用の枇杷。美味しいです。
朝日新聞デジタルによると、5月25日までに約45カ国・地域向けに、ファイザーの2億2700万回分の輸出が、EUで承認されたそうです。
その中で、日本向けが最も多く1億50万回分で、英国2250万回分、カナダ1750万回分などが続いているそうです。
EU全体の40%の輸入量が日本だそうです。
一時は日本は「ワクチン後進国」とか言われていましたが、全然そんなことはありません。
他にも「モデルナ」「アストラゼネカ」と、たくさん、入っています。
ですからメディアも、ワクチン、ワクチンです。
でも充分余っていますから、焦る必要はありません。大丈夫です。
ワクチンには、保管期限というのがあります。当初は2度から8度の冷蔵状態で保管できるのは5日間までだったのが、今は1ヶ月に延長になりました。
それで急いでいて、今後は企業接種、大学接種、接種券なし、12歳からでもOKと、どんどん広がっています。予約が取りにくかったら、それは行政の配布の問題だけで、いずれ解消されるでしょう。
ワクチン予約をせず、様子見の私は、「ワクチン、打て打て」の世情においては、まるで非国民みたい。
「ワクチン接種証明書」なるものを、作るという話も出ているようですし。
願わくば、大阪大学と共同開発した、国産ワクチンの「アンジェス」をもっと早く、接種できるようにしてほしいこと。「アンジェス」も遺伝子ワクチンですが、ファイザーの十分の一の接種分量だそうです。
でもその国産ワクチンも、朝日新聞によると、6月1日の閣議で「開発支援強化」が決まったそうです。
先日、歯科クリニックの院長先生とも話しました。
「これからは、毎年、インフルエンザワクチンのように、コロナワクチン接種をしないといけなくなるので、国産が安心ですね。我々医療従事者は、今年はファイザーをもう接種しましたが」と。
それと、ずっと、テレビなどでも専門家たちが、コロナの初期には効果があると言っていて、アナウンサーの赤江珠緒さんや、石田純一さん、宮藤官九郎さんは、富士フィルムの「アビガン」を飲んで、コロナからお元気に回復しました。
これがやっと年内には、そろそろ承認されるかもと言われています。
これが承認されれば、かかりつけ医の先生に、危ないと思ったら処方していただけます。
飲み薬なので、お手軽です。軽症なら、8日間自宅待機でも、飲み続けていれば回復するそうです。
先日、ビタミン剤類を処方していただきに行った時、かかりつけ医の院長先生に(院長先生と私は同い年)
「ジュンコさん、もう、ワクチン、申し込んだ?」と聞かれました。
「私、国産ワクチンができるまで、受けないんです」
「勉強しすぎだよ、ジュンコさん」と先生、大笑い。
「私みたいの、すごくマイナーですよね」
「そうだね。でも、医療者でもいるよ、国産ワクチンしか受けたくないっていう人」
「先生、アビガンが、承認されたら、危なかったら、処方してくださいね。」と。
「うん、いいよ。それまで気をつけてね。それに、国産に、こだわる気持ちもわかるけどね。でももし、ファイザーの遺伝子ワクチンで、我々に重篤な症状が出る頃は、死ぬ頃と重なるかもしれないしね」
「やだ、苦しみながら、死にたくない。ピンピンコロリでいかせてください」
先生、大爆笑。
「でもね、先生、ワクチン接種は、思想的な考え方の、右も左もないんです。受けるか、受けないか。それだけ」
「そうだね」
すごく仲良しの先生なので、いつも血圧だけ測ってくれて、あとはおしゃべり。
でも実際、アビガンが初期のコロナに有効だったという人が何人もいるし、海外では承認されています。お膝元の日本がなぜ承認が遅れているのか・・・。早く承認して欲しいです。
国産ワクチンが承認されるまで、これが飲めれば、コロナは怖くありません。
コロナ騒動が始まった、初期のころから研究者たちが「アビガン、アビガン」とテレビなどで、評価されていたのに、なかなか厚労省から承認がおりず・・・。
がんばれ、富士フィルム富山化学!!
富士フィルム富山化学は、友人の旦那さんが、脳出血で倒れた時も、すぐにここの薬「T-817MA」とリハビリで、機能が改善すると、言われていたのに、まだ治験段階だからと承認されず、使ってもらえませんでした。
その友人が、さらに別の友人で研究者をしている人から「すごくいい薬なの。早期にリハビリと、この薬で治療すれば、運動機能が本当に改善できるのよ」と聞いたと話していました。でも、まだ治験の段階で、先生がやってくださらなかったと。
そういう話を聞くと、悔しいです。
その「T-817MA」もそろそろ、承認されそうです。