20階の窓辺から

児童文学作家 加藤純子のblog
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初冬の夕暮れ

2020年11月06日 | Weblog

             

 ベランダから、かすかに、富士山の頂が見えます。

 そして、夕暮れの4時半過ぎ。ムクドリの大群のギイギイ鳴く、大きな声が聞こえてきます。

 換気のために、常時、和室の窓を少し開けているので聞こえてくるのです。

 夕食を食べている、そのお箸を置いて、「きた!」と、和室のベランダに飛び出します。

 

             

 ベランダに出て、目の前を大群で飛んでいるのを見ると、その迫力に、けおされます。

 夏の間は、お隣の日経新聞の屋上に、1時間ほどいて、どこかへ行ってしまいましたが、日経新聞のあたりにはいくのですが、方向がそれます。

 日経新聞は、電磁波でも、取り付けたのでしょうか?

 日経の近くに来ては、逆戻り。

 それを何度も繰り返します。でも決して、屋上にはとまりません。

 

 彼らは、どうも、学習能力がないようです。

 そして、あたりが薄暗くなると、森の根城に帰って行き、あたりに静けさが戻ります。

 

 今回のムクドリの、日経新聞の屋上を見ていて、気づいたのが、磁石。

 超強力な磁石を、ベランダに、2個、吊しておくといいようです。

 すごく安い、2個セットを試しに買って、ベランダに吊るしておきました。

 

 その翌日から、ムクドリが、こちらには飛んでこない。もう数日間、ずっとそうです。

 そのうち、根城に消えていきました。ということは、効果があった?・・・。

 

 昨日など、鳴き声もしませんでした。

「おかしいな」と思ってベランダに出たら、止まる場所を見つけ、かなり遠くを群れで飛んでいます。(ズームで撮影)

 やっと学習したようで、別の場所を見つけ始めたようです。

 こうなると、もうあの、ギャーギャーいう大群の鳴き声も聞けなくなります(笑)。

 ムクドリ大群を観察していた、ウオッチャーとしては、それはそれで寂しい(笑)。

 

 先日、うちのマンションの理事会議事録にも、ムクドリの大群のベランダへの糞害の、記述がありました。

 だから、気にしている人。あるいは下の方の階の住人の方には実害があるのかも知れません。

 でも、私のように、夕食の時間、鳴き声がすると、ベランダに出て、ムクドリウオッチャーをするような、怪怪奇奇な人は、あまりいないでしょうね?(笑)。

コメント
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