20階の窓辺から

児童文学作家 加藤純子のblog
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冬木立

2014年01月19日 | Weblog

              

 極寒の真冬です。

 今朝の東京も、冷たい北風がビュービュー吹いています。

 大雪のニュースを見るたび、そこで暮らす人たちの困難さを思い、遠くから「春よこい」と念じています。

 

 春には満開の桜のアーチのできる、公園の桜並木も、いまやすっかり凍えるような冬枯れです。

 青い空に、はだかの木立が震えています。

 私はといえば、会議などにお出かけしない日は、暖房の効いたあたたかい部屋で、セーターの上からフリースを羽織り、パソコンに向かって原稿を書いたり、お炬燵で本を読んだり・・・。

 それでも廊下にでると、寒いです。

 

 文学賞選考のため、昨年出版された膨大なご本を読まなくてはならない季節が近づいています。

 それまでに、作品ひとつと、雑誌の書評をまとめておきたいです。

 文学賞は、出版されたご本のすべてを下読みは置かず、選考委員が読む・・・。

 長い歴史の中、それが信条になっています。

コメント
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