20階の窓辺から

児童文学作家 加藤純子のblog
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朝の満月

2012年10月02日 | Weblog
           
 
 秋は月の満ち欠けが気になります。
 それだけ夏と違って、大気がクリアになってきた証拠でしょう。

 9月30日は満月でした。
 でもあいにくの台風到来。
 写真は台風の去った、10月1日朝の写真です。
 朝の、白い満月です。

 数年前友人に教えていただき、あるパワーストーンの専門店で生年月日などから導いて選んでいただいた石と水晶で、私専用のブレスレッドを作っていただきました。金色の筋の入ったルチルクォーツも入っています。
 そのお店のおじさんに、お風呂に入るとき以外はずっとつけているように言われていますが、この夏の暑さや数年間の疲れから白い石(ブルームーンストーン?パワーストーンについてよく知らないので、この石の名前も知りません。ルチルクオーツはなぜか、おじさんが言っていたのを覚えていました)が黒ずんできたりしました。

 先日、その石を新しいものに取り替えていただいたり、石を繋いでいるゴム紐もついでに新しいものにしていただこうとお店にいったら、修理しながら「そんなときはひと晩、満月のひかりにあてて、石を休ませてあげて欲しい」と言われました。
 満月の夜は、台風ではありましたが空のどこかには満月がいるはずです。ですからひと晩、窓際の満月の差し込む場所にブレスレッドをおいて寝ました。

 昔は石のブレスレッドをつけている人をみかけると奇異な気持ちがしましたが、自分でつけるようになったら、「あ、あの人も疲れているのかな」なんて、やさしい気持ちで見つめられるようになりました。
 どうやら人間というのは、脆弱な部分を持っているようです。
 こうしてブレスレッドひとつで、気持ちが落ち着いたりするのですから、人間の心って面倒です。
コメント (4)
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