20階の窓辺から

児童文学作家 加藤純子のblog
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お炬燵

2012年10月25日 | Weblog
            
 
 とうとうお炬燵を出してしまいました。
 去年から、寒くなるとサロンに丸いお炬燵を出しているのです。

 朝、ここに足をいれるとほっとします。
 ああ、もうこんな季節になったんだわと、なんだか心が少しだけさびしくなります。

 下はホットカーペット。
 寒い冬には、ホットカーペットをつけ、お炬燵にまるまっていると、あったかくて心までほこほこしてきます。
 
 6才か7才だった、雪の日。
 寝っ転がって、空を見上げたことがあります。
 あとからあとから落ちてくるもわっとした白い固まりを、飽きずにずっと眺めていた光景を、こんな年になっても鮮明に覚えています。そばで、祖母が母を叱りつけていました。
 あの日も、あったかいお炬燵にくるまっていました。
コメント (2)
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