新千歳空港から、一路札幌へ。
空港に到着した時には、それほど寒くはなかったものの、札幌に着いたころから徐々にお天気が下り坂になってきました。
宿泊するホテルで荷物をとき、しばし散歩と出かけて、最初に出合ったのがこのライラックでした。
いかにも「北海道に来た~」って感じで、寒さに身が縮んでいたのに、 一気にハイテンションに…。
しかし~写真を撮り終えたあとはやはり寒すぎて、大通り公園までの道を地下道を通って行きました。
この地下道、まだ誕生して間もないらしく、とてもきれいに整備されていて、週末のせいかあちこちでイベントが行われていました。
そうして、どこにいても吸い寄せられてしまうのは、写真&本!
北海道の風景がいろんなスタイルで!人だかりもすごい!
さらに!なんとこの札幌でも、古本との出合い!
雑誌専門古本屋「トロニカ」さんが地下街に出店されていて、思わず松浦弥太郎さんの随筆集を買いました!
旅先で本を買うって、また一味違って嬉しいのです。
さて、地下道から昇って到着した大通り公園は北風が舞い、北の大地にたどり着いたなぁ~と実感。
白いライラックもきれいでしたよ~
大風に揺れる噴水の冷たい水にかからないように、足早に通り過ぎ、公園のあちこちに貼ってある「第54回さっぽろライラックまつり」のカレンダーを
横目で見ながら、そそくさと地下道へと戻りました。
ホテルに到着して、景色を眺めていたら、夕陽色に部屋が染まっていきました。
明日の天気は約束するよ~って夕陽さんからのメッセージ!よろしく頼むよ~。
実は今回の北海道行きは、母の実家の法事がメインイベントでした。
母の両親50回忌と母の兄17回忌、久しぶりに親戚一同が揃い、今年76歳となる母にはとっては心待ちの旅行でした。
母とオットと私の三人旅。高校生のムスメは中間テスト直前のため、一人留守番でした。
まぁ、オットは一泊ですぐ帰ったので、ムスメは一泊一人留守番でしたが、なかなか楽しんでいる様子にまぁ~そうだろ~と納得でした。
札幌の夜は、久しぶりに会う母の姪っ子姉妹と合流し、ホテル一階のレストランで、北海道グルメに舌鼓。
最初の一皿では、チョコレートの北海道地図に盛り上がる、盛り上がる…。
一品、一品がほんと美味しくて、結構ボリュームもあり、デザートまでたどり着けるか少し心配でした。
しかしデザートは別腹ですね~今回も実感、でした。
翌朝は、夕陽さんとの約束通り、晴天に恵まれました。
法事では久しぶりの顔が勢ぞろいして、あたたかく和やかな時間を過ごしました。
次回は富良野編です。
札幌おまけ
寒い中、大通り公園まで出かけたのは、もうひとつお目当てがありました。
丸井今井札幌本店一条館の一階にあるフレグランスショップ「サンタ・マリア・ノヴェッラ」。
一度店舗に出かけてみたいと思っていたのが、ここで叶いました。
重厚な雰囲気の店内はさすがフィレッツェ発祥800年の歴史、です。
店頭の椅子で母に待ってもらい、店内をくまなく見ました。
そうして、ここではなく思いがけない場所で、「サンタ・マリア・ノヴェッラ」との再会が…。
この続きは最終日に。
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