マドレーヌの日々

今日も一日にっこりね。

「ちくまQブックス」シリーズ 読みました

2023年12月14日 | honto(ハイブリッド型書店)レビュー 佐々木なおこ





図書館のYA(ヤングアダルト,若い大人の意味です)の棚で見つけた一冊。

『ちくまQブックス 未来のきみを変える読書術 なぜ本を読むのか?』
(苫野一徳、筑摩書房、2021)

ただの本好きの私ですが、
読書ってこんなに素晴らしいのだ〜と、
あらためて実感しました。

著者の苫野さんは大学の准教授。
学生たちによく話しているそうです。

『読書は僕たちをグーグルマップにする』と。

大量の読書経験を積むと、

「ある時突然、自分がグーグルマップになって、摩天楼を真上から見下ろし、入り組んだ迷路の全体像が見えてくる」と。

本を読むことは私とって、楽しみに一つでもあるけれど、
こんなにも自分の日々に影響を与えているのかと、あらためて思い知りました。

この本は、若い大人、若い世代、中高生対象のシリーズですが、60歳の私にも
どどんと響きました。
そして、この本をまさにいま中高生のみんなに読んでほしいなぁと、思いました。

私が子どもの頃とは違って、今は世界中の情報が瞬時に手に入るネットの世界が当たり前。
そんな中、だからこそ本のある人生を!
それはたったの一冊でもいい!
と、また熱く語りたくなるのでした。😆



hontoレビュー投稿しました。
 
ペンネームは佐々木なおこ。
 
レビューは書名『ちくまQブックス 未来のきみを変える読書術 なぜ本を読むのか?で検索していただければ、
すぐわかります。さかのぼって、いろんな本のレビューもご覧くださいね。
 
さまざまジャンル、その時々の私に響いた本だけを選んで10年以上かけて、ぼちぼち投稿しています。2005年からコツコツ読み積み上げて、今回のレビューで1100冊目です。


コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする