「先生、本を選んで!」「先生、イルカが出てくる絵本ある?」私が一番張り切って本棚へ向かう瞬間です。
小学校も新学期が始まり、子どもたちが図書室に戻ってきました。
元気よく話しかけてくる子、背後からそっと声をかけてくる子、一人ひとりの子どもにしっかり向き合い、本を手渡したい。
図書室勤務の2年目が始まりました。
先日のこと、ピカピカの一年生の弟を連れて新4年生のお兄ちゃんが大休憩に図書室にやってきました.。
弟にあれこれ教えているお兄ちゃん、その後、どっかりと座って本を読みながらも、本棚の前にいる弟の様子を見守る姿がとても誇らしげで、
大好きな図書室に弟を連れてこれたことの嬉しさがあふれ出ていて、その姿を見て、なんだか涙が出そうになりました。
こうやって、本の面白さ、素晴らしさが伝わっていくのだなぁ。