マドレーヌの日々

今日も一日にっこりね。

すずしげ

2011年06月27日 | ほのぼの・ほんわか

ふと天井を見上げて、なんてすずしげ…と思い、デジカメでパチリ!

気分だけでもすずしげにいきたいものです、はい。

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

神戸・海文堂へ 

2011年06月27日 | 古本話

古本ライターの岡崎武志さん著『女子の古本屋』(ちくま文庫)刊行記念のトークイベントに出かけてきました。

場所は神戸元町にある本屋さんの海文堂です。

以前、一箱古本市の発案者・ナンダロウさんのトークイベントで出かけたことのある本屋さんなので、場所はしっかり分かってました。

期末テストを目前に控えたムスメは留守番で、オットと2人、朝早くから高速道路をぶっ飛ばして出かけました。

途中、湖畔にリニューアルオープンしたばかりのステーキハウスに寄って、さっくっとランチを。

留守番のムスメのために(そうでもないか)、コロッケやらにんじんドレッシングやらを買いこんで、いざ神戸へ。

 

まずは海文堂店頭のトークイベント看板を写真に撮らなくては…と、思っていたら、

なんと看板前で、岡崎武志さんと遭遇!

思わず「岡崎さん…」と声をかけてしまいました。

「会場はすごいことになっていますよ。

古本がたくさん売れていますよ」と岡崎さんはにっこり。

そうでしょう、そうでしょう!

なんといっても今回のイベントでは、日本全国50店舗の女子古本屋から本が届いているのです!

もう、どんな本が並んでいるのだろうと想像するだけでもくらくらきそうですもん。

岡崎さんは「ちょっと行ってきます」と雑踏に消え去り、私とオットも近くでコーヒーを飲んでから、イベント会場へ向かいました。

海文堂の二階奥にあるイベントスペースはまるで隠れ家のような(それがまたいい)雰囲気、

そこの壁にぐるりと段ボールに詰め込んだ古本が並んでいました。

そうして部屋の中、めいっぱいに椅子、椅子、椅子…。

開場してほどなく、人が次から次への詰めかけ、満席状態に。

壁際の古本から立ち上るパワー、満席状態の観客パワー、トークが始まる前から熱気ムンムン、すごいことになっていました。

海文堂の方が「クーラーをいちばん効くように設定しているのですが、あまり効かないようです。もうしわけないです」と言ってらっしゃいました。

しかし、観客の皆さん、汗を流しながらも、そんなことちっとも構いませんという、ここに座っていられるだけでも幸せですって感じでした。

なんでも定員50人のところ、申し込みが殺到したそうで、私もかなり前に電話予約しましたが、その時点で47人、48人目だったのです。

 

さてさて、トークイベント「女子と男子のための古本屋開業講座」はそんな熱気あふれ状態で、スタートしました。

ゲストは岡崎さんと中学校時代からの友人でもある京都の古本屋さん(古書 善行堂)の山本善行さんと

もう一人、今年の春に古本屋さんを始めたばかりの広瀬由布さん(古本 徒然舎)。

『女子の古本屋』に登場する一人ひとりの女子古本屋さんへの想いを熱く語る岡崎さんに、ジーンときたり、

山本さんの古本屋の日々あれこれに大爆笑したり、

広瀬さんの古本屋が誕生するまでの話を興味深く聞き入ったり…。

あっと言う間の二時間でした。

なにより、会場全体に古本愛が満ちあふれて、それはそれは素晴らしい時間でした。

きっとあの会場のあの時間を過ごしたことが、いろんな人によって語り継がれるのではないか…そんな感じがしました。

ちょうどイベント当日は山本さんの誕生日で、しかも山本さんが手がけた本上林暁傑作小説集 星を撒いた街』 夏葉社 が先行販売され、

夏葉社さん直々の熱いメッセージも聞くことができました。

トークイベントの最後にはサプライズのプレゼントコーナーがあり、

岡崎さん&ゲストのお二人による色紙や、すてきな絵ハガキ、さらには岡崎さん&山本さんにチョイスによる本のプレゼントも!

いや~充実した二時間でした。満足、満足(^-^)(^-^)

 

会場の様子、伝わりますか?

サインもいただきました(^-^)(^-^)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする