もしかして鴨居羊子さん？

ＮＨＫドラマ「芋たこなんきん」話です。
今週は着物デザイナーの東子さんが登場します。
颯爽とドラマに現われた東子さん、町子さんとは出会うなり意気投合。
魂が呼び合うというのか、
類は友を呼ぶというか、そんな感じです。

で、今日の放送分を見て、ひらめきました。
もしかしてこの東子さんのモデルって、下着デザイナーの鴨居羊子さん？
そうひらめいたときはなんだか嬉しくって！
今、ちょうど鴨居羊子さんの一代記を読んでいる最中だったのです。

「考えること、求めることを止めたら、バカになる。
多くの人はバカになっているが、基準がわからないため、バカじゃないと思っている。
肉体はバカになっていることを明確に、形や色で人間に示してくれる。
これは確かな手応えだ。
形のない精神を形ある肉体におきかえ、確認したいために踊っているのかもしれない」（『わたしは驢馬に乗って下着をうりにゆきたい』鴨居羊子著・ちくま文庫）。
鴨居さんの場合はフラメンコだった。
東子さんはバレエを習っている設定で、同じようなセリフを町子さんに語っていました。

それにしても奇遇だなぁ。
もし本当に東子さんのモデルが鴨居さんだったら嬉しいなぁ。
こうしていろいろ繋がるのも読書の楽しみの一つ。

束ねる

光を束ねる
朝のひととき

クロス

スパイラル

うすれゆく

　　



夕方のほんのわずかな時間、西の空に繰り広げられる。
一体、何人の人が気づいているのだろうかと、ふと思う。

娘を呼んで、ベランダから二人で見た。
「今、空を見てみて、雲がすごいよ」と同じクラスの友達に電話する娘。
それからネットで雲を調べてみた。
そして、あまりの情報量にビックリした。