アパレル老舗大手のレナウンが破産するようだ。もう50年以上前のCMが印象に残っている。アラン・ドロンが出て来たスーツの宣伝「ダーバン セレル ゴーン ダ マダーム」と聞こえていた。勿論フランス語など理解できる訳もなく、ただ大人はカッコいいと思っていた。今ネットで見ると「D'URBAN, c'est l'élégance de l'homme moderne. ダ－バン、セ レレゴンス ドゥ ロム モデルヌ 」と言っていたらしい。意味は「ダーバン、それは現代男性のエレガンス」 とのこと。結構近い聞き取りをしていたものだ。あのままフランス語を勉強していたら今頃は・・・。また耳についたＣＭで「ドライブウエイに春が来りゃ イェイ イェイ イェイ イェイ イェイ・・・・・ プールサイドに夏が来りゃ イェイ イェイ イェイ イェイ ・・・・ （イィわ！） レナウン レナウン レナウン レナウン娘が オシャレでシックな レナウン娘が ワンサカ ワンサ ワンサカ ワンサ イェーイ イェーイ イェイ イェーイ」もあった。今頃の時期これを聴くともうすぐ夏だという感じがして高揚感に溢れた。今日も雨だが梅雨の総仕上げだろうか。来週には梅雨も明けて夏休みに突入か。人生の最も楽しみな時期の一つである。
カリスマ経営者が企業寿命30年説を盛んに説いていた。創業者が頑張って30年続く企業はよくある。しかし2代目が意志を継いでさらに発展させることは相当難しい。30年続いたからと言って安心してはならない。やっと学生時代が終わって大人になったところぐらいでそれからが勝負である。しかしどうしても時代との齟齬が生まれて来る、と。世代は英語でgeneration 約30年を指す。レナウンは創業以来80年くらい続いたとのこと。立派ではあるが時代の波に沈んでしまったのか。懐かしい企業名である。
今日も雨だが来週は梅雨が明けそうな気配である。小学生依頼待ち望んでいる。釣りでしょう。しかし一昨年と比べて昨年はクロダイが数匹しか釣れなかった。今年は既に3回ほど試しているがアタリもない。例年ならイシモチは最盛期だが今年は釣れていない。潮流の影響か魚自体が少なくなっているような気がする。それでも出掛けるのは人間らしい行動、暇潰しである。顔も手も既に日焼けしている。サラリーマンなら帰りにちょっと一杯だろうがこちらはコンビニに寄って遅い昼飯で冷たい麺などを食べる。これが結構美味しい。コンビニは総じて10％くらい値上がりしている。それでもアメリカに比べれば全てが格安だろう。円安の影響か身の周りにアメリカ製品は殆んど無い。いや元を質せばアメリカ製品を必要とする生活は円高の頃にも無かった（GAFAのアプリだけは別）。東南アジア製は溢れているのだが。アメリカ人はよく耐えられる？賃金も高いからだろう。基本的には輸出入に頼らなくても自給自足できる国で為替はそれほど庶民の生活に影響しないのかも知れない。日本は加工貿易国と昔は呼ばれた。原材料を輸入して付加価値をつけた製品にして輸出する。為替レートは企業にとって死活問題だった。為替レートで急に円高に動いた。161円を超えたところで4円くらい円高に戻した。日銀の為替介入だろう。何処かの大学教授が300円になっても問題ないと言っていたが日銀が間違っている？GDPに関与が薄い我が家では円安は確実にダメージだが。100均とコンビニから世界の経済を見る。