太陽光発電シニア

太陽光発電一筋、40年をはるかに過ぎたが何時までも興味のつきない厄介なものに関わってしまった。

リーダーの条件

2024-07-10 07:44:01 | 日記

 頭の良い奴とか仕事が出来る人は世の中にゴマンといる。しかし彼らが全てリーダーの資質を備えているかというとそうでもない。ネットで論破王とか言われる人もそうだが完全な人間などどこにもいない。リーダーになる重要な要素は間違ったときに後頭を掻きながら、あれは自分が間違っていましたと素直に謝れることである。その人間味が部下を安心させ親さを感じてリーダーについて行こうとなる。口が裂けても言わないのは政治家だろうがマスコミがすぐ税金泥棒などと騒ぐから詭弁を弄してでも取り繕うとする。石丸氏が今後別の場面で政治を志すならこの辺りに気付くべきである。論破王を目指しているのではないのなら。蓮舫さんも東国原氏が友人だからと箴言したことに対して友人ではありませんと同じ土俵に降りて行って本気で怒るのもどうかと思う。良く存じ上げませんがもしかして妹の友人なのでしょうか。ただ妹はいないんですけどくらい返しておけば済んだこと。政治家にはユーモアも必要。小池さん?変幻自在。こういう人は実業の世界でも名を成す。

知事選が終わっても敗因分析とかでコメンテーターが喧しい。間違ったコメントがある。「2位と3位の得票数を合わせると(2,941,630)で小池さんの得票数2,918,015を僅かに上回る。小池さんも決して盤石ではなく批判票ではないでしょうか。」確かに政党を選ぶ選挙であればそうかも知れない。しかし今回は政党色はあまり出てこなかった。言い換えれば個人を選んだのである。2,3位が纏まって候補者を出したとしても個人的に小池さんより魅力がある人が出ないとナンセンスなコメントになってしまう。場合によってはもっと大差がつきかねない。国政選挙でも同じ事が言える。野党共闘といっても結局は個人戦である。この辺りを野党が本気で考えないとその他大勢が一丸となっても結局負ける。国民は頭が良くて仕事ができて後ろ頭を掻く人を望んでいる。攻撃一辺倒では矛先がこちらに向かう懸念も無きにしもあらず。得票数上位の方々、今後の参考になったでしょうか。ならない?小市民(都民でなく申し訳ない)のブログなど誰が読むか。もっともである。