お盆の間にやらないことがある。釣りに行かないことだ。子供の頃からお盆には殺生をしてはならないと教えられたからだ。毎日子供が何をして遊んでいるかなど知らなかった筈で多分親からではない。ガキ大将がそう実行していたからだと思う。大将もその親から教わったのだろう。三つ子の魂何とかで未だに何となく盆に釣りは憚られる。子供の頃教えられたことが全て正しいかというとそうでもないだろう。多分間違っていることは大人になるに従い修正されたか記憶から消し去られて、否定できない、正しいと思われることだけが残っているのだろう。親の教えは多分そうだろう。
先日「無理に食べなくても」というタイトルでブログを書いた。今度は「無理して食べよう」である。アメリカが農産品の大豆や小麦を大量購入するよう迫っているという。政府は日米貿易交渉に悪影響を及ぼさないよう応じする見込みだそうだ。日本人にアメリカ人並みに食べろと言うのは無理がある。そこで提案だが、日本人は少食です。しかしアメリカの機嫌を損ねるのも心配だから一応買います。ただし仕向け地は世界の食糧危機にある地域にして下さい。こう言えばアメリカも中国への輸出が減った分を日本が補完してくれると大喜びするところをちょっと情けないと思うに違いない。
世界からもアメリカからも感謝される日本。その分だけ幾らか余計に日本人が働けば済むことだ。本当にアメリカは損得金勘定だけで政策決定がなされる国だとつくづく思う。プライドは何処に行ったのだろう。幾ら日米同盟の深化などと言っても向こうはこちらをYes国としか思っていないのだろう。ついでに提案だが、韓国で日本製品の不買運動が起こっているようだから日本ではアメリカ製品の買上運動を起こしたらどうだろう。プラカードにもう1枚余計に食パン!とか、昼飯はピザかスパゲッティ!全てはアメリカのために!などと書いてデモ行進をするのも面白い。それを見たアメリカ国民は、そこまで落ちぶれてはいないと自尊心丸潰れである。トランプさんだけが例のドヤ顔で、中国の仇は日本で取ってやったと嘯くだろう。