ゆっくりかえろう

散歩と料理

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スムールの煮物

2014-12-27 | ランチ

 スムールとはクスクスの事。

世間のレシピでは どれも油を足しますが、好きになれないので 油を足さず逆に材料に染み込んだ油も茹でて流して使います。

ゆでこぼすと特有の乾物臭さも消えます。

ひじき 切り干し大根もゆでこぼし 同じようにクセをとり めんつゆを足して軽く煮込んで出来上がりです。

 

食感はふやけたブブアラレという感じになります。

 

 色々な国の色々な料理になっていて 奥が深い素材と察しますが 自分の周りには資料が少なく原料は売っているのに食べ方が分からないというのはなんとも歯がゆいばかりです。

いまいち美味しくできないのも残念でなりません。


手抜きずぼらパスタ

2014-12-27 | ランチ

 やり方次第では失敗しない しかも本格的で美味しいパスタです。

しかも加えてエコノミーで道具はフライパン一つです。

一時間 水に浸したスパゲティを フライパンに戻し水ごと温めて 一分ほど茹でて湯きりします。

カットしたりんご かぶら セロリ 玉ねぎ 人参など好きな野菜を炒めて酒盗叉は塩辛を炒め トマト缶 パスタを絡めて出来上がり。

 

味に濁りはなく 本格的なスパゲティです。

ソースが市販品でもいいしガス節約、鍋は一つでいいし時間 ガス 水の 節約とかなりのエコメニューです。

パスタに味をつけたくて 漬け水に揚げこんぶを入れました。

ゆで水は捨てずにスープを作りました。これで2品。

パスタの戻し水をそのままゆで水に使うのと フライパンで茹でるのがカンタンスパゲティの特徴です。

 


O⊥O⊥?

2014-12-26 | デジタル

 トイレのセンサーのプレートです。

赤いランプは人の影を見つけて自動でランプが点きます。でも、なんかヘンです。

よく見るとメーカーのロゴが逆さまです。 

パッと見はハングルみたいです

センサーの位置までずらした力作のようですが だから余計素人仕事だとしれます。

最近の現場監督ってチェックしないんですかね。いいい加減な世の中になりました。


一口

2014-12-26 | その他

 一口の地名てテレビではわかっていて わからないような作りで撮影していますね。

私が聞いたのは太田道灌の娘がここの水で顔を洗ったら 疱瘡が治ったという言い伝えがあると聞きました釣りをやるのでそこからの知識です。

 

いもあらいは 最難読地名の一つです。歴史が古いですから面白い地名が京都には沢山あります。

でも難読地名は大阪の方が多いと私は思います。

 


避難計画

2014-12-26 | その他

 この頃ずっと回覧板やら 市役所の広報やら 色々の所から 災害の際の避難所の案内や ご近所の連絡先など喧しいぐらいの強制的な程の案内が有ります。

ここまで頻繁だと何かあるのかと不安になります。

 

パトカーが毎日うろうろしたら政治的不安(お隣の国のミサイだとか)

避難訓練だと地震とか 

 

 お上は災害が来るまで秘密主義ですからね。

 


クスクスの菜の花たまご

2014-12-26 | ランチ

 クスクスをひじきと切り干し大根と一緒にゆでこぼし 生玉子を溶いてかき混ぜて鍋で炒り卵を作ります。

めんつゆ足して味をつけます。出来たものはおからそっくりです。

食感はフワフワと柔らかく おからのような食べにくさは有りません。

甘さを足せばいいお惣菜味になります。

お酒の肴なら甘くない方がいいと思います。


かぶと干豆腐の炒めもの

2014-12-25 | ランチ

 かぶらは便利です。大根より柔らかく癖がないので使いやすく 火の通りが速いし生でも煮ても焼いても炒めても何でも美味しい野菜です。

今日はかぶらの葉 玉ねぎ を使います。

干豆腐(ガンドウフ=干した豆腐)ガンドウフは湯葉みたいな食感と味です。

紐状のものや麺状のものなどいろいろあります。

オイスターソース味にしました。


赤い竪琴

2014-12-24 | 読書

 津原泰水氏著  一番好きな作家さん。

最初の予想を裏切り ファンタジーでもSFでもなく寧ろ文学と呼びたいシロモノでした。

フリーの本のレイアウターと古い楽器制作職人との恋。

話はゆっくり進みなかなか退屈で好きじゃないと読めません。

ただどこか危険の匂いがぷんぷんして何かを期待させます。

彼と彼女の運命の糸は、50年も前の過去に操られ 二人の男女の想いにぴったり重なります。

彼と彼女の台詞が洒落ています。

大阪人や地方人には絶対話せない 聞くべき会話。

先回り後追いしながら鯨が海をじゃれあうように戯れる。

かなわないなと思いました。羨ましいと思いました。

何で東京に産まれなかったのかと思いました。

………突然話は急転し深刻な話に変わりました。

最後の一ページで突然涙腺が緩みました。

 

やはりこの作家さん

とても好きです。お勧めはしませんが 私と思いを共有出来るなら幸いです。


漬け物炒め

2014-12-24 | ランチ

 白菜の漬け物が古くなり 酸っぱくなりました。

といっても乳酸発酵し過ぎていて塩気がきついだけですから、炒めものにはいい素材です。

味付けは粉カツオぐらいしか使いません。

塩気がきついので 野菜はどっさり入れて全体の塩気を減らします。トマトは炒めず最後に混ぜるだけです。


黄泉坂の娘たち

2014-12-23 | 読書

 仁木英之氏著 黄泉坂案内人の次作品。

迷える魂を説き伏せ 無事あの世へ送り届ける彩葉と速人コンビの魂送迎車のお話です。

命とは何か、願いとは何かを語りかけてくるようです。

前作程厄介な展開にはならず、焦れったい思いは残りますが、私は本作品の方がすっきりしていて好きです。

キャストも全員好ましいのは近年珍しい事です。

余談ですが物語に登場するデュセンバーグはとてもマニアックな自動車です。

 奈良や名古屋のピンポイントの地名といい 作者のこだわりを感じます。

 

♪鹿鳴館では夜毎のワルツのリズムに合わせて ポンパドールの花咲きゃデューセンバーグを夢見る ハハハァン ♪

(タイムマシンにお願い サディスティック ミカバンド)