牛肉のステーキ

　国産牛という表示で安いお肉を買いました

　この表示というのが　微妙でして　国産と書いていても

　黒毛和種とは書いていませんから　洋種牛（乳牛）の

　子を産まなくなったものか　外国で生まれたけど日本で育てた牛あたりでしょう

　外国生まれでも　日本にいる時間が長ければ（生きてる期間で）国産牛と表示できる

　まぎらわしい表示は　国が作った取り決めだそうです。

　前に読んだ本に書いてありました。

　業者に有利なこのような表示や法律は　消費者も国内の生産者をもだましていると

　疑われても仕方ないと思います。賢い消費者になりましょう

　といいながら　黒毛和種でなくても　それなりに美味しいし　そろそろ

　肉の使い分けをして　賢い消費者になりましょう（自分に言っているんですが）

　これはフライパンで焼いたものです

　硬くてあぶらっこく　コクも薄いお肉でした。

　見た目はいいんですけど・・

　

　こっちは焼肉みたいに　直火の網焼き（ガス）にして脂を落とし　皿の上で包丁で

　斜め削ぎ切りにすると　柔らかく香りよくなります

　まな板で切らないのは　出た肉汁を捨てたくないからです

　でも斜め削ぎ切りにしないと　柔らかくならないですよ

　コクが足りないので　バターを乗せお醤油でいただきます

　

おひさしぶり

　ほぼ一年ぶりに　凡愚へいってきました

　この季節になると　天野酒をこちらでいただくのが楽しみです

　

　今はこれで出されているようです。

　なみなみとついであるので　無作法ながら口で迎えに行きます

　あー　おいしい！　

　すこし飲んで　ふと切りを一緒にいただきます

　あらかた食べて一本だけで申し訳ありません（ちゃんと満足するくらい量はあります）

　次に細切りをいただきます。（これも半分食べかけ）

　細切りは少ない息でスルスルとのどを通り　つゆは甘すぎず辛すぎず

　だしはでしゃばらず　全てはそばを引き立てています。

　（四万十川の川海苔もあてにおいしいですよ）

　

　お母さんがででいらっしゃって　「おひさしぶりです」とおっしゃっていただきました

　常連さんのように通えませんが　覚えていただいていて嬉しいです。

　最後のしめに　蕎麦湯をいただくのですが　満腹の満腹になると　そばの美味しい印象が

　薄れてしまうので　胃袋の隙間を空けて終わりにしました

　普段はこんなに食べないのですが　美味しかったこと　またお酒で胃袋の扉が開く

　（特殊ないぶくろなんです）と制限がなくなります。

　

　いり口はニューフェイブ系の自然食パン屋さんみたいで　とてもソバ屋さんには見えません。

　この辺が空いているり理由かな？