ゆっくりかえろう

散歩と料理

ブログ中の画像・文章の無断使用を禁じます。

うどの穂の煮物

2013-07-26 | ランチ
 雑誌をめくっていると 或る記事に目がとまりました

 日本料理の調理人は うどの穂をまかないとして料理する・・と

 うどの穂は 食べられないと思っていたので すこし驚きました

 モノを捨てない調理は もったいない精神の発露ですが それは京料理

 の伝統が お寺や宮中から出ているから だと聞いた事があります

 お寺では生産することはなく 布施や頂き物で 生活が成り立っています

 だからなるべく 使えるものは使えるだけ使う 根も葉も皮も 食べられるように

 工夫するのが当たり前になっています

 そんなところから 食べ物に感謝するという考え方が生まれたのだと思います

 難しいことは考えず 頭の体操になりますから うどの穂の活かし方を考えてみましょう


 うどの穂はくせが少しあり えぐみが出ないように 酢水でさっと茹でます

 量が少ない為 鍋を使うほどではありませんので 小鉢にいれて ポン酢をかけて

 先に茹でたにんじんの皮 身も一緒にして レンジで火を通します

 蓋をして2分くらい加熱したら 冷めるまで置いて出来上がり

 野趣があって とても美味しくなりました

 酢を使うことがよかったみたいです

  

今週中

2013-07-26 | さんぽ
凡愚が 8月から二週間夏休みをとるそうです。つまり二週間あくわけですね。

8月に行ってみたいと思う人は 電話確認を した方がいいと思います。
お休みの間に行っても 周りにはリカバリーできそうな店がないので困ります。

七月は営業は今日をいれて あと3日間しかありません。

チチンプイプイ

2013-07-26 | 読書
宮部みゆき 室井滋 共著
女優室井滋さんと作家宮部みゆきさん 異色の組み合わせの 対談集

この二人 仕事も立場も違うけど さっぱりとした性格や 明るい所

古風なところなど 案外似ています。

対談が進むごとに お互いに仲がよくなり 楽しい雰囲気になります。

やはりお互いの裏話が面白いです。室井さんは作家の才能もおありのようです。

宮部さんは 作家の枠を絶対外れないのが プロ意識を感じました。

仲良しの会話がつまっていて最後まで楽しく読めます。