ジローのヨーロッパ考

デンマークやドイツの農家に長期(?)滞在、体験したり感じたことを綴ります。

ドイツ: 建築様式・ゴシック

2015-10-21 20:59:35 | 日記
2015年10月21日(Wed.) 建築様式のゴシック、2013年ドイツ滞在でめぐり合ったものをご紹介します。ロマネスク様式の後に、北フランスを中心に広がって行った建築様式です。


ドイツに到着して最初に宿泊したのがケルン、そこにあるケルン大聖堂は13世紀に着工し、完成したのは19世紀(1880年)です。高さは157mもあります。(写真は、クリックすれば拡大して見ることができます。)


これは、ケルン中央駅側から撮影したものです。


正面入口付近です。(西側)




東側にあるライン川方面から見ています。


右側はケルン中央駅の屋根です。












ゴシック様式の特徴である尖頭アーチとリブ・ヴォールトが天井に見えています。


このステンドグラスは、バイエルン王が奉納したものでバイエルン窓と呼ばれているものです。




ライン川に架かるホーエンツォレルン橋とケルン大聖堂です。



続いて、ケルンの次に訪れたのは環境先進都市としても有名なミュンスターです。30年戦争(1618~1648)が終わって、ヴェストファーレン条約(国際平和条約)が締結されましたが、ここで調印されました。ちなみに、もう一ヶ所のオスナブリュックでも調印されています。

このミュンスターにある大聖堂もゴシック様式です。外観は、ケルン大聖堂とは大きく異なりますが、いくつかの特徴点としては共通するものがあります。


これは、到着した日(火曜日)の昼頃に撮影したものです。翌日の水曜日は朝市が開かれるので、その時の写真もUPします。


水曜日の午前中、朝市が開かれています。

 
出入口付近です。


尖頭アーチとリブ・ヴォールトが天井に見えます。

  

このミュンスター大聖堂を遠方から見た時は、その落ち着いた風貌からロマネスク様式であるかのようにも感じましたが、ゴシックでありました。ちなみに、建築に関しての専門家ではありませんので、印象については、個人的なものです。

但し、こうした建物がどの様式に該当しているかは、調査した上で記述していますので誤りはない(少ない)と思います。



つづいては、時代の流れに即して「ルネサンス様式」のものを掲載する予定です。

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