ジローのヨーロッパ考

デンマークやドイツの農家に長期(?)滞在、体験したり感じたことを綴ります。

我が家のクラインガルテン(2年目)

2015-04-21 22:10:49 | 日記
2015年4月21日、我が家のクラインガルテン(市民農園)の様子です。ドイツではシュナイダーガルテンとも言われています。


元気なレモンバーム。いい香り!


こちらはオレガノ、かなり横に広がっています。パスタなどに使いますが、香りはまだ柔らかです。


そらまめ、スナップえんどう、玉葱、ニンニク、そして一番奥がジャガイモ(アンデスレッド)です。

玉葱とニンニクは既に210日(7ヶ月間)経っています。5月の中旬ぐらいが収穫になりそう。


やっと芽が出揃ったジャガイモです。今年は約50個を植えています。

今年の春先は、日照時間が例年に比べて極端に少なかったようで、作物の出来が少し心配です。それにしても、大量生産でなくて、手間隙をかけながら大切に育てたものを美味しく・安全に・安心して食することが望ましいですね。我が家の場合は自給自足とは全く言えませんが・・・。

地元で生産されたものが、地元で消費されて行く、地域循環型の経済規模というのが望ましい形なのではないでしょうか。大量生産には何がしかの不安を抱いてしまいます。

やれるところからトライ、部分最適を求めながら。一方で、全体最適の姿も描いてゆく。そして、「解」(かい)はいくつもあるものではないでしょうか。その中に地域特性が結果的に醸し出され、それぞれの地域がそれぞれに価値感・存在感が出せる・・・そんな社会であって欲しい。

地域も、国も、世界も・・・同じようなことに見えています。


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