２０１８年２月１３日（Tue.） 日差しもありましたが、時折、雪が舞う一日になっています。（愛知県平野部）
さて、マイクロプラスティックが水道水から検出されていると言うことは既に報道されていますが、その検出方法に進展があったようです。 （ ニュースソース： CPH POST ONLINE ２月１２日発 ）
＜原文の一部＞
Government unveils method for finding microplastics in drinking water
政府（注： デンマークの）は、飲み水に含まれるマイクロプラスティックの検出方法に関して発表しています。
Environment and Food Ministry set to uncover the extent of the issue in Denmark
Initial tests look promising (photo: Oregon State University)
February 12th, 2018 10:19 am| by Christian W
The government was spurred into action last September when it was discovered that drinking water sources in parts of Denmark contained microplastics.
Now the Environment and Food Ministry has revealed that it, in collaboration with Aarhus University, has managed to develop a reliable method that can measure the extent of the problem.
（抜粋）昨年（２０１７年）の９月にデンマークの一部の水道水からマイクロプラスティックが含まれていると判明して以来、デンマーク政府は対策を急いでいます。 関係当局はオーフス大学と協力して、この問題の程度を測定することが出来る確かな方法の開発を進めてきました。
“The initial tests using the new method showed a single microplastic fibre per 150 litres of water. That’s miniscule compared to the finds from last autumn,” said the environment and food minister, Esben Lunde Larsen.
“Now we are launching a more comprehensive investigation, during which we will test the water in various parts of Denmark. But there is still a need for more knowledge about microplastics. This is an issue that we will discuss politically when we commence negotiations regarding a national plastic plan in the near future.”
（抜粋）この新しい方法で初期の試験を行ったところ、１５０リットルの水に１個のマイクロプラスティックでも検出できました（一部、意訳）。 今、私たちはもっと広範囲での検査を開始します、デンマークの各地で。 しかし、さらなるマイクロプラスティックに関する知見も必要です。 そしてこの問題は、国のプラスティックに関する近未来の戦略を政治的に協議することでもあると担当大臣が語っています。
Capital samples
Previous methods of measuring microplastic levels in drinking water were deemed so imprecise that the authorities were unable to draw many conclusions regarding the situation.
As part of the new method, three 50-litre samples of drinking water taken from different parts of the capital region showed no traces of microplastics in two of the samples, while the third showed the single microplastic fibre.
The final results of the drinking water tests are expected to be revealed by the end of June 2018.
（抜粋）首都でのサンプル： 以前の測定方法では、結構不正確なものであったため、十分な結果を引き出すことはできませんでした。 新しい方法では、首都の異なる３地域からの飲み水各５０リットルを調べたところ、２ヶ所のものは未検出でしたが、３番目のサンプルからは１個のマイクロプラスティック繊維を検出しました。
飲み水に関する試験の最終結果は、２０１８年（今年）の６月末までには公表される見込みです。
＊＊＊
新しい検出方法に関する具体的な方法論には言及されていませんが、今までの不正確な方法が改善されているようです。 こうした技術開発が進められ、かつ、発生原因を抑制することで、根本的な解決に導いて行きたいものです。
一方、日本でも取り組んでいるのでしょうか？ 森友や加計問題、さらには意図的に脅威を煽り、防衛（軍事）費を増大させたり、改憲論議に話を誘導しようとする安倍政権は、小説 ｢１９８４｣ が示すオーウェリアン（ Orwellian ） の世界を彷彿させるもので、国民や一般的な世界市民が望む政策とは程遠いものを感じます。
＊＊＊ 下の写真は、記事内容とは関係ありません。
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さて、マイクロプラスティックが水道水から検出されていると言うことは既に報道されていますが、その検出方法に進展があったようです。 （ ニュースソース： CPH POST ONLINE ２月１２日発 ）
＜原文の一部＞
Government unveils method for finding microplastics in drinking water
政府（注： デンマークの）は、飲み水に含まれるマイクロプラスティックの検出方法に関して発表しています。
Environment and Food Ministry set to uncover the extent of the issue in Denmark
Initial tests look promising (photo: Oregon State University)
February 12th, 2018 10:19 am| by Christian W
The government was spurred into action last September when it was discovered that drinking water sources in parts of Denmark contained microplastics.
Now the Environment and Food Ministry has revealed that it, in collaboration with Aarhus University, has managed to develop a reliable method that can measure the extent of the problem.
（抜粋）昨年（２０１７年）の９月にデンマークの一部の水道水からマイクロプラスティックが含まれていると判明して以来、デンマーク政府は対策を急いでいます。 関係当局はオーフス大学と協力して、この問題の程度を測定することが出来る確かな方法の開発を進めてきました。
“The initial tests using the new method showed a single microplastic fibre per 150 litres of water. That’s miniscule compared to the finds from last autumn,” said the environment and food minister, Esben Lunde Larsen.
“Now we are launching a more comprehensive investigation, during which we will test the water in various parts of Denmark. But there is still a need for more knowledge about microplastics. This is an issue that we will discuss politically when we commence negotiations regarding a national plastic plan in the near future.”
（抜粋）この新しい方法で初期の試験を行ったところ、１５０リットルの水に１個のマイクロプラスティックでも検出できました（一部、意訳）。 今、私たちはもっと広範囲での検査を開始します、デンマークの各地で。 しかし、さらなるマイクロプラスティックに関する知見も必要です。 そしてこの問題は、国のプラスティックに関する近未来の戦略を政治的に協議することでもあると担当大臣が語っています。
Capital samples
Previous methods of measuring microplastic levels in drinking water were deemed so imprecise that the authorities were unable to draw many conclusions regarding the situation.
As part of the new method, three 50-litre samples of drinking water taken from different parts of the capital region showed no traces of microplastics in two of the samples, while the third showed the single microplastic fibre.
The final results of the drinking water tests are expected to be revealed by the end of June 2018.
（抜粋）首都でのサンプル： 以前の測定方法では、結構不正確なものであったため、十分な結果を引き出すことはできませんでした。 新しい方法では、首都の異なる３地域からの飲み水各５０リットルを調べたところ、２ヶ所のものは未検出でしたが、３番目のサンプルからは１個のマイクロプラスティック繊維を検出しました。
飲み水に関する試験の最終結果は、２０１８年（今年）の６月末までには公表される見込みです。
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新しい検出方法に関する具体的な方法論には言及されていませんが、今までの不正確な方法が改善されているようです。 こうした技術開発が進められ、かつ、発生原因を抑制することで、根本的な解決に導いて行きたいものです。
一方、日本でも取り組んでいるのでしょうか？ 森友や加計問題、さらには意図的に脅威を煽り、防衛（軍事）費を増大させたり、改憲論議に話を誘導しようとする安倍政権は、小説 ｢１９８４｣ が示すオーウェリアン（ Orwellian ） の世界を彷彿させるもので、国民や一般的な世界市民が望む政策とは程遠いものを感じます。
＊＊＊ 下の写真は、記事内容とは関係ありません。
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