２０１７年５月２日（Tue.） 多くの方はゴールデン・ウィークを楽しんでいらっしゃるのではないでしょうか。 しかし、日本国内で今日の午前、乗用車が暴走して病院に突っ込んでしまい、多くの負傷者が出ているとの速報が先ほど流れていました。 また別件として、似通った暴走事故（？）が他でも発生しているようです。 一方、デンマークの首都コペンハーゲンでは、ゴミ収集車が暴走・・・と報じています。 （ ニュースソース： CPH POST ONLINE ５月１日発 ）
＜原文の一部＞
Unlocked rubbish trucks left running in Copenhagen
コペンハーゲンでアンロックのゴミ収集車が暴走
Trucks can be used as a weapon of terror, warn police
トラックはテロの凶器になり得ると警察が警告しています。
Potential tools of terror? (photo: Tomasz Sienicki)
May 1st, 2017 9:05 am| by Christian W
Rubbish collectors have been accused of leaving their trucks unlocked and their engines on in the middle of Copenhagen’s popular walking street during rush hour.
Police warn the trucks could be used as a weapon of terror similar to the attack seen in Stockholm recently, which left six people dead.
（抜粋）ゴミ収集人は、エンジンをかけたままで、アンロックの状態で車から離れたことで告発されています。これはＣＰＨの人気の歩行者ストリートの真ん中で発生、しかも、ラッシュアワーの時間帯のことでした。 警察が警告していますが、トラックはテロの凶器になり得るものです。最近、ストックホルム（スウェーデン）で死者６人を出した襲撃事件のようにです。
“It’s dangerous if someone takes them to use for something criminal,” Henrick Møller Jakobsen, a deputy inspector with Copenhagen Police, told DR Nyheder.
“After what we’ve seen around Europe, we have contacted the renovation companies and encouraged them to ensure their vehicles cannot be stolen.”
Jakobsen said the police had fined several people who had left their car with their keys in the ignition.
（抜粋）誰かが犯罪目的で使用すると仮定すると危険なものなんですとＣＰＨ警察の検察官の一人が語ります。 また、ＥＵでの状況を見る限り、何らかの盗難防止措置が必要であり、さらに、イグニッション・キーを付けたまま車を離れた人には罰金を科していると言います。
Working on it
Rubbish trucks are often left open and running while the collectors go to retrieve the rubbish bins as it is the truck’s engine that powers the lift behind the trucks.
“Yes, we’ve heard from the police and we have thought about the issue ourselves and what we can do to make sure they don’t hijack our vehicles,” Rene Hansen, the head of City Container Cph, told DR Nyheder.
“The goal is to get a remote service on all the vehicles so all the boys lock the doors when they aren’t near the trucks.”
（抜粋）ゴミ収集車については、収集中はしばしばエンジンはかけっぱなしで、且つ、無人になります。 また、後部の積み込み動力のためにエンジン稼動は必要になっています。
収集業者側は、警察からも聞いているし、ハイジャックされないようにすることも必要で、自分たちのこととして考えていると語っています。 最終的には、収集人が車から離れる時には車のドアをリモートでロックできるようにすることだとも述べています。
＊＊＊
ＥＵでの車を使ったテロ事件は、ニース（フランス）、ベルリン、ロンドン、ストックホルムなどで起こされており、デンマークでも同様にピリピリとしていると言うことでしょう。
日本での、高齢者などによるブレーキ・アクセルの踏み間違い事故とは異質ではありますが、それぞれの事情に応じた対策を講じるしかないのでしょう、時間はかかるでしょうが・・・。
＊＊＊ 下の写真は、記事内容とは関係ありません。
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＜原文の一部＞
Unlocked rubbish trucks left running in Copenhagen
コペンハーゲンでアンロックのゴミ収集車が暴走
Trucks can be used as a weapon of terror, warn police
トラックはテロの凶器になり得ると警察が警告しています。
Potential tools of terror? (photo: Tomasz Sienicki)
May 1st, 2017 9:05 am| by Christian W
Rubbish collectors have been accused of leaving their trucks unlocked and their engines on in the middle of Copenhagen’s popular walking street during rush hour.
Police warn the trucks could be used as a weapon of terror similar to the attack seen in Stockholm recently, which left six people dead.
（抜粋）ゴミ収集人は、エンジンをかけたままで、アンロックの状態で車から離れたことで告発されています。これはＣＰＨの人気の歩行者ストリートの真ん中で発生、しかも、ラッシュアワーの時間帯のことでした。 警察が警告していますが、トラックはテロの凶器になり得るものです。最近、ストックホルム（スウェーデン）で死者６人を出した襲撃事件のようにです。
“It’s dangerous if someone takes them to use for something criminal,” Henrick Møller Jakobsen, a deputy inspector with Copenhagen Police, told DR Nyheder.
“After what we’ve seen around Europe, we have contacted the renovation companies and encouraged them to ensure their vehicles cannot be stolen.”
Jakobsen said the police had fined several people who had left their car with their keys in the ignition.
（抜粋）誰かが犯罪目的で使用すると仮定すると危険なものなんですとＣＰＨ警察の検察官の一人が語ります。 また、ＥＵでの状況を見る限り、何らかの盗難防止措置が必要であり、さらに、イグニッション・キーを付けたまま車を離れた人には罰金を科していると言います。
Working on it
Rubbish trucks are often left open and running while the collectors go to retrieve the rubbish bins as it is the truck’s engine that powers the lift behind the trucks.
“Yes, we’ve heard from the police and we have thought about the issue ourselves and what we can do to make sure they don’t hijack our vehicles,” Rene Hansen, the head of City Container Cph, told DR Nyheder.
“The goal is to get a remote service on all the vehicles so all the boys lock the doors when they aren’t near the trucks.”
（抜粋）ゴミ収集車については、収集中はしばしばエンジンはかけっぱなしで、且つ、無人になります。 また、後部の積み込み動力のためにエンジン稼動は必要になっています。
収集業者側は、警察からも聞いているし、ハイジャックされないようにすることも必要で、自分たちのこととして考えていると語っています。 最終的には、収集人が車から離れる時には車のドアをリモートでロックできるようにすることだとも述べています。
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ＥＵでの車を使ったテロ事件は、ニース（フランス）、ベルリン、ロンドン、ストックホルムなどで起こされており、デンマークでも同様にピリピリとしていると言うことでしょう。
日本での、高齢者などによるブレーキ・アクセルの踏み間違い事故とは異質ではありますが、それぞれの事情に応じた対策を講じるしかないのでしょう、時間はかかるでしょうが・・・。
＊＊＊ 下の写真は、記事内容とは関係ありません。
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