「サッカー文化フォーラム」夢追い人のブログ

1993年のJリーグ誕生で芽生えた日本の「サッカー文化」。映像・活字等で記録されている歴史を100年先まで繋ぎ伝えます。

29年前の10月以来のラジオ実況で豪州戦を聴いています

2022年03月24日 18時56分14秒 | サッカー日本代表
今日3月24日(木)、今年秋開催の「カタールワールドカップ」アジア最終予選の豪州戦がアウェーで行なわれています。ご存じのようにテレビ放映権がとれず、DAZNでのネット配信だけの映像とのこと。
テレビ時代の人間ですので、いまだにDAZNには未加入です。

そんな中、ニッポン放送がラジオ実況をしてくれて、いま聴いています。
こうして日本代表の天王山とも言うべき試合をラジオで聴くことになったのは、29年前の10月以来です。その試合というのは、1993年10月のアメリカW杯アジア最終予選の最終戦イラク戦です。そう「ドーハの悲劇」となった試合以来です。
その試合、今回のようにテレビ放映がなかった訳ではなく、NHKも民放も放映してくれましたが、肝心の私が出張のため帰宅が放映時間に間に合わず、やむなくレンタカーのラジオで聴いたという次第です。

ここまで書いた時、後半44分、三笘薫選手がゴールという絶叫が響きましたぁ~~~~。
VARによる検証も乗り越えてゴールが認められました。
アディショナルタイム4分を消化中です。
シドニーにパワーを、エールを送ってくれと叫んでいます。

あと1分半のアナウンスです。
そして、また三笘薫が一人でドリブルで切れ込んで2点目、これで相手の息の根を止めました。
ここで長いホイッスル。

29年前のラジオ実況の悪夢を振り払い、新世代が決めてくれました。
7大会連続W杯出場、凄いことです。
25年間、四半世紀、日本はW杯本大会に出続けることになりました。

それにしても、森保監督の選手起用の頑固さにはお手上げですが、決められれば言うことがなくなってしまいます。
おめでとうございます。

【2月27日追記】ヒーローとなった三笘薫選手の「笘」の文字、最初は「苫」という字にしました。文字変換で最初に出てくる字にギモンを持たずに書き込んでいました。
ところがネット上では「三笘警察」という人たちが、ネット上に溢れる三笘選手関係のコメントを点検して「苫」をつかっている場合には「笘です」と指摘して歩いているそうです。
それを読んで当方もキチンと訂正しておいた次第です。
思いがけず勉強になりました。
まぁ「三笘警察」というよりは「三笘つづり方監視員」と言って欲しいです。ちなみに「苫」というのは菅や茅などで編んだ今でいうシートのようなもので小屋や舟の雨露よけに使ったそうです。「笘」のほうは文字を書く竹の札のことだそうです。やはり草かんむりと竹かんむりでは大違いなのですね。

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