「サッカー文化フォーラム」夢追い人のブログ

1993年のJリーグ誕生で芽生えた日本の「サッカー文化」。映像・活字等で記録されている歴史を100年先まで繋ぎ伝えます。

サッカーカレンダーの空白期間、さながら嵐の前の静けさ・・

2017年07月16日 16時23分33秒 | サッカー選手応援
我らがJリーグが3週間もの中断期間に入っていて、世界のサッカーカレンダーは、まさに空白期間真っ只中という感じです。

昨夜、クラブチームの国際親善マッチ、浦和vsドルトムント戦を見ましたが、ドルトムントの選手たちはかなりバテバテ気味でした。

こんな酷暑の日本は、どうひいき目に見てもゲームには不向きです。
プロ野球の世界では、欧州サッカーのオフ期間のような時期を「ストープリーグ」と呼びます(古いなぁ、おじさんしかわからないよなぁ)

つまり、各チームの補強担当者が昔、だるまストーブを囲んで選手の移籍を交渉したことから付いた呼び方ですが、欧州サッカーのオフ期間はいまですから、さしづめ「プールサイドリーグ」とでも呼びましょう。

つまり各クラブの補強担当者と代理人たちが、高級リゾートホテルのプールサイドで交渉している風景でしょうか。

そんな場所で交渉が行われたかどうか、定かではありませんが、ビックニュースが飛び込んできました。本田圭佑選手の移籍情報です。メキシコ・パチューカへの移籍、誰の想像も超えた移籍先ですが、パチューカと聞いて真っ先に思い浮かぶのは、12月に行われるクラブワールドカップの常連チームだということです。

さぁ、本田選手の移籍も決まって、次はといえばロシアW杯アジア最終予選の最終決戦ともいえる8月31日の豪州戦と9月5日のサウジ戦です。

決戦の時は刻々と迫ってきます。いまのこの時期は、さながら嵐の前の静けさといったところでしょう。

【以下4行は7月17日加筆しました】
今回の本田選手の移籍情報などは、さしずめ本人から「豪州戦といったら、4年前を思い出してくれなきゃ」と日本のサッカーファンに込めたメッセージのようでもあります。「天王山の豪州戦と言えば『本田圭佑』が欠かせないんじゃありませんか?」と。

ハリル監督も、そろそろスタッフとともに集めた情報をもとに豪州戦の戦略を練り始める頃です。あとは、各選手が万全のコンディションを整えて参集できるかどうかにかかっています。

代表が再集合してから国際テストマッチがないのが心配ですが、おそらくJリーグチームとテストをするでしょう。

また刻々と状況をレポートしたいと思います。
では、また。



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