「サッカー文化フォーラム」夢追い人のブログ

1993年のJリーグ誕生で芽生えた日本の「サッカー文化」。映像・活字等で記録されている歴史を100年先まで繋ぎ伝えます。

サッカーを愛する者への至福の贈り物に浸っています

2021年07月29日 20時42分26秒 | サッカー日本代表
いろいろな意見が交錯する中、東京オリンピックが行われています。
世界的にも、もちろん日本国内でも、いろいろな意味で長く語り継がれる大会になることだけは確かです。

そんな中、我がサッカー五輪代表は、男子、女子ともにグループリーグを突破しました。
7月21日、五輪開会式に先立つこと2日前から、なでしこジャパンが先陣を切って戦いが始まり今日まで9日間で男女ともに3試合、合わせて6試合を応援できました。

このあとの試合は男女とも最大で3試合の可能性を持っています。それが実現すれば合計12試合、応援できるわけです。
これが「サッカーを愛する者への至福の贈り物」なのです。

以前、一度だけ経験があります。そう9年前のロンドン五輪、なでしこジャパンは銀メダル、男子代表はベスト4、この時も合計12試合を応援することができたのです。

当ブログの2012年8月20日の書き込みで「オリンピックで自国のサッカーを12試合応援できる至福の喜び」というタイトルで、その気持ちをつづっています。その中から抜粋して再録したいと思います。少し長くなりますが、9年後のいまも同じ思いですので。

「日本という私たちの国は、サッカー競技において男女とも快進撃を続け、結果、男女合わせて12試合を応援できるという至福の喜びを味わえた世界で唯一の国です。男女ともサッカー競技に出場している国でさえ珍しいのに、その男女とも6試合できるところまで勝ち残っているのです。こういう例が過去に例があったのかどうか、わかりませんが、どれほど幸福なことか。

こうした功績は、本来でしたら男女合わせて「国民栄誉賞」とか「日本スポーツ賞」「日本プロスポーツ大賞」レベルの快挙ですが、おそらく、そこまで誰も顕彰しようと声をあげないでしょう。

少なくとも、我が「サッカー文化フォーラム」は、いつの日か顕彰できる体制が整いましたら、過去に遡ってでも功績を讃えるつもりです。ロンドンオリンピック開会前から、大会最終盤の明日朝まで、長い間勝ち残ってくれて、日本国中を歓喜させてくれた男女サッカー。サッカーを愛する私たちにとって、これほど贅沢なオリンピックが過去にあったでしょうか?

ありがとうございます、なでしこジャパン。そして、今一度、気持ちを奮い起し、国を背負って三位決定戦という戦場に立ってください、男子代表。」

これが9年前の書き込みです。そして、今回また、その可能性を目指してくれるのです。
日本の「サッカーを愛する人々」は、今年も男女サッカー代表からの至福の贈り物に浸っているのです。

次に書き込む時も「12試合応援達成」と書けることを祈って応援しましょう。