「サッカー文化フォーラム」夢追い人のブログ

1993年のJリーグ誕生で芽生えた日本の「サッカー文化」。映像・活字等で記録されている歴史を100年先まで繋ぎ伝えます。

何という過酷なサウジ戦、「ただただお疲れさま」ということです。

2017年09月06日 18時56分11秒 | サッカー選手応援
今日のネットにアップされた「サッカーダイジェスト」編集部の連載コラムで、セルジオ越後さんがサウジ戦を「眠くなる試合内容。サウジに敗れ、ワールドカップへの危機感は増した」と評していました。

そのコラム本文の最後で「深夜2時半からの試合で、あんな内容を演じられたら、眠くなってテレビを消してしまった人は多いんじゃないかな。」と締めくくっていました。

辛口・毒舌でなるセルジオさんらしいと言えば「らしい」批評ですが、当ブログははっきりと言っておきたいと思います。

「見ている日本が深夜2時半というだけの話で、その時間眠いからといって、試合に文句付けているのはどういう神経ですか?」と。
つまり「眠くなっているのは、ぬくぬくとしてテレビの前にいた贅沢なサポーターたち、あるいは評論家たちだけでしょ」と。

テレビを観ていても伝わってくる暑さ、湿気という過酷な状況、風が通らない「蒸し風呂」的なところでフルパワーで90分を戦うには、それなりの戦術が必要なわけで、セルジオさんはそういうことを百も承知な人なのに、こういういい加減な批評をするようでは、鼎の軽重が問われるというものです。

スタメンの選び方などには、いろいろと言いたいことがありますが、とにかく過酷な環境でのサウジ戦、選手たちに「ただただお疲れさま」と言ってあげたいというのが率直な感想です。

サウジ戦を経験した柴崎、井手口、昌司源などの選手は次世代のチームで核になる選手です。試合には負けましたが、彼らが得たものは大きいと思います。

そういう部分も見た上で論評すべきであって、やみくもに「眠くなってテレビを消してしまった人は多いんじゃないかな。」などと、ただのサポーターみたいな批評を載せてちゃって・・・。

私はむしろ「サッカーダイジェスト」誌に言いたいです。「このまま評論家界のレジェンドだからと言って契約を続けるんですか?」と。

では、また。
コメント
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