「サッカー文化フォーラム」夢追い人のブログ

1993年のJリーグ誕生で芽生えた日本の「サッカー文化」。映像・活字等で記録されている歴史を100年先まで繋ぎ伝えます。

韓国から日本全体に、冷たい水をバサッとぶっかけられた心境です

2012年08月11日 19時42分16秒 | インポート

先のブログにも書きましたように、オリンピックで男女サッカーの快進撃が続き、合計12試合も楽しませてもらえるお祭り騒ぎに耽っていた日本中。その最後の試合で、韓国から日本全体にいかにも冷たい水をバサーッとぶっかけられた感じです。

これまでのお祭り騒ぎが一気に覚めてしまって、沈み込んでしまいました。私は三位決定戦の試合は見ていません。テレビ画面の時計表示が60何分かの時にチラッとみましたら0-2でしたから「こりゃダメだ」と、また寝ました。

しかし、このあとのことを考えれば、どのカテゴリーもそうですが、韓国は特異な国として試合に臨まなければ道は拓けないということになります。そうしないと、こんな具合に日本に立ちはだかる国が隣国なんです。連中は「日本よ、ざまぁ見ろ」と叫んでいるのです。

なでしこジャパンは前回五輪で「ベスト4に残りながら自分たちだけがメダルを持って帰れなかった」と悔しがりました。その悔しさの大きさ、深さが今回につながってします。男子の場合、次回五輪のチームは別のメンバーになってしまいますので、その悔しさの継承は難しいでしょうけれど、難しいで済ませていては、いつまでも進化できないでしょう。

日本も、これからは「韓国だけには絶対負けられない」という気持ちで臨まないと、これからも日本全体に冷や水をぶっかけられ続けるでしょう。なにせ、大統領が不法占拠している島に上陸して何ら恥じない国です。もはや、韓国が第二次世界大戦時のことを、今なお蒸し返して言いたい放題、やりたい放題なら、日本が何の遠慮がいるでしょう。そういう国が隣りにいるのですから、友好? 韓流ブーム? フン!くそくらえです。

サッカーは別にしましょうよとか、スポーツはスポーツでとか、能天気なことを言っている日本人が多いものですから、どんだけ韓国にやりたい放題やられる国になったか、です。

それは中国もロシアも同じですけれど。

まぁ、何はともあれ、日本全体に氷のように冷たい水をバサーッとぶっかけられ、オリンピックのお祭り気分はすっかり冷めてしまいました。なでしこの偉業は冷めませんが、男子のこれまでの5試合がすっかり、かき消されてしまいそうです。

相手が韓国でさえなければ立派な4位といってもらえるのに。これからも日本はそういう避けられない宿命と向き合っていく強い気持ちを持ちましょう。

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ビデオテープのHDD変換100本達成、93年開幕セレモニーの感動ふたたび

2012年08月11日 19時10分54秒 | インポート

いまHDDに変換しているのは、1993年Jリーグ開幕セレモニーが入ったビデオです。このブログでも何度か取り上げていると思いますが、チューブの春畑道哉さんの作による「Jのテーマ」が流れ続け、コーラス、ダンス、レーザーなどの光が国立競技場さらには神宮の森にこだましたセレモニー。

素晴らしい「Jのテーマ」によって、このセレモニーは永遠に色あせることのない感動的なものとなりました。何年かに一度は見ますが、そのたびに感動の涙が頬を伝います。

この音楽によって、私は日本でサッカー文化を愉しむ人生を送れることを、本当に嬉しく思いました。

一つ思いついたことがあります。わが「サッカー文化フォーラム」が公開スタジオで、トークをやれるようになりましたら、春畑さんを一度は招いて、このテーマ曲にまつわる話をお聞きしたいものです。

もう一つの感動的な仕掛けが、巨大なJリーグのロゴマークフラッグと、観客席を埋め尽くした10チームのチームフラッグの色彩が織りなす光景でした。まるで国立競技場という巨大なキャンバスに描かれたデザイン画でした。

特にシンプルなデザインなのに赤と黒という格調あるコントラストで仕上がったJリーグロゴは、日本におけるプロサッカーの成功を予感させるにふさわしいシンボルマークでした。

ここでまた一つアイディアが浮かびました。これは提案になりますが、来年迎えるJリーグ20周年の記念イベントの一つとして、ぜひ埼玉スタジアムあたりを使って、現在のJリーグ全チームが集った「ネクスト20(トゥエンティ)へのキックオフ」というようなセレモニーを、ほぼ同じ時刻にやって欲しいものです。また、あの「Jのテーマ」が流れた93年の感動と興奮をよみがえらせて欲しいと思います。

1993年5月15日、それまで、サッカーは、高校サッカーや元旦の天皇杯決勝、テレビならワールドカップやWOWOWが放送を始めてくれたイタリアリーグ・セリエA、あるいは年1回しかやってこないトヨタカップによってしか愉しめませんでしたが、この日を境に日本の中にサッカーという主役が生まれたのです。

川淵チェアマンは簡潔に「大きな夢の実現に向かって、その第一歩を踏み出します」とだけ挨拶しました。これだけ短い潔い挨拶は、そうお目にかかれるものではありませんが、しかし、その短いフレーズには、言わんとすることが過不足なく盛り込まれていることに気が付きます。あれから20年たったから気づくのかも知れません。

Jリーグがめざす大きな夢とは、例えば100年構想によって進めているスポーツが日常に根差した姿、あるいは日本がワールドカップの覇者になる夢、あるいはサッカー少年が数多く世界に雄飛して活躍する夢、そういった諸々の夢のことは、挨拶の中で言わなくとも、サッカーを愛する人々ひとりひとりの胸のうちで思い描けばいいことです。

このように、セレモニーを見直してみて、また新たな発見がありました。また、この時、実は前田亘輝クンが国歌斉唱していたんですね。あの、ほとんどソプラノに近い声で、しかも小節を効かせての国歌でしたから、おそらく当日は「おぃ、その歌い方はやめてくれぇ」と叫んだかもしれません。

ただ、この後、日本代表の試合などでアーティストが独唱するスタイルが定着しましたが、彼がさきがけとなったのでしょうか?

こんな具合に、楽しみながらHDD変換を続け、まもなく100本になります。6月14日がスタートでしたから、まもなく2ケ月、順調に三桁に到達です。やはり二桁と三桁とでは、少し違いますね。

また何かの時レポートします。

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