QHQの独り言

アマチュア無線局JR3QHQが日々思う事を掲載します。

記念局ってこれでいいの

2007年12月06日 19時26分32秒 | アマチュア無線
8月のFDの結果が出ましたが、8Nの付く局がマルチマルチでトップになりましたね、私はこの局は、JARL以外の記念局ですので問題無いと思っています。
JARLの局がトップになれば問題あるでしょうが・・・

昨年のオール大阪コンテストでやはりJARL以外の局がある部門でトップになっています。
この時、担当者からどうするか聞かれましたが、規約に載っていなし想定外でしたのでそのまま通常の社団局としてトップに致しました。

たぶんJARLのコンテスト委員会でもすったもんだあったでしょうが上記のような事でトップにしたのでしょう。

それより、JARLの記念局とJARL以外の記念局についてのメリット・デメリットの方が問題です。
以前もこのブログで同じような事を書きましたが、JARLの記念局の方がデメリットが多いのです。

JARLの局は、申請や報告書に手間と時間が掛かります。
市制何周年なんかの記念局では、市の後援なども必要です。
運用期間も短く、コンテストに出ても入賞できません。
あえてメリットを言いますと、QSLカードの転送費がタダ・特別記念局扱いになればいくらか補助金が貰えますが、特別局では、1円も貰えません。
また、QSLカードの審査もあります。

JARL以外の局では、市などの公共団体から後援がもらえれば、すぐに免許になります。
JARLの申請や事後報告は必要ありません。
運用期間も、ほぼリクエストどおり許可がおります。
その局でコンテストに出ても入賞できます。
自分たちで作った局ですから、記念局にふさわしい運用をしていれば誰からも文句つけられませんし、JARL会員のどうのこうのと文句もありません。
デメリットは、社団局としてJARLの会員にならないとQSLカードの転送サービスが受けられないくらいです。

みうなさん、記念局を作るとしたらどちらを選びますか?

私は、公共団体などから後援がもらえるような場合は、JARL以外の局で、それ以外で記念局を作るならJARLの局でとすみ分けをすればと思っています。
ただ、それ以外での記念局ってどんな記念局かあまり出てきませんが、関ハムの記念局などがそれにあたります。これだってお膝元の総通から後援を貰っている訳ですからもし関ハムがJARLから離れても、記念局貰えるように思います。


そろそろJARL理事会も、この件について考えねばならない時期が来ていると思いますが・・・如何でしょう?