QHQの独り言

アマチュア無線局JR3QHQが日々思う事を掲載します。

記念局でのD-STAR

2005年03月24日 18時24分11秒 | 関ハム
私は何でも興味のあるものは、手を出してしまうたちでして、PSKやSSTVにRTTY E-QSOにエコーリンクそれに衛星通信と取りあえずかじっています。
その中で、少しのめり込んだのは衛星とRTTYでした。
衛星では、オスカー10と13で多くの局と交信をしていました。
超ローカルと衛星を通じてラグ中して楽しんだ事もあります。(ダウンリングの信号はフルスケールです。)
でも、どうしても手を出そうと思わないのがD-STARです。

なぜか、わかりませんが、いろんな情報を聞いてると面白いと言う話を聞かないからかも知れません。
D-STARをやっている友人に「ところでD-STARってどぉ」と聞いた事があります。
その答えは、「面白いよ、誰もやっていないから聞かれたらやばい話する時はデジタルに替えて話するんですわ、インターネットも、そんなに遅くないし・・・・」と言う返事が帰ってきました。
たぶん、本音でしょう。「へぇー、なるほどねぇ」としか返事が出来ませんでしたが・・・

今D-STARでできる事と言えば、レピータを使って遠くの局と交信できる。インターネットが出来る。
良いとされているところが、音質が良い、帯域幅が狭いと言ったくらいでしょうか。

悪いとされているところは、移動中にインターネットが出来ない? 携帯電話のようにぷつんと切れてしまう、機材が高い。

まぁ、実際にやった事の無い私がとやかく言うのは良くないでしょうしどうしたらこのD-STARを皆さんに紹介できるか考えた結果、先日の関ハムの会議で記念局でD-STARをやって皆さんに実際に使ってもらおうと言う事になりました。
じゃあの高い機材をどこから調達するのと言う事になったのですが(JARLからは、無理です)D-STARをやりたいと言うスタッフにお願いして、記念局の運用中その機材を貸してもらうと言う事で関ハムの記念局でD-STARを運用する事になりました。
その機材は新品で、まだ登録されていませんでしたのでその人には、自分の局で申請するのを待ってもらいました。
記念局の運用が終われば、記念局のD-STRAを外しその方にお返しすると言う事です。

人間ってげんきんなもので、実際に使えるとなればこのD-STARがどのようなものか知りたくなります。
今考えているのは、関ハム当日「愛・地球博の8J2AI」と結んで情報を交換すると言うイベントです、面白いかどうかわかりませんが、映像が送れるらしいのです。
もし、テレビのように映像が送れるなら面白いかもしれません。
当然、池田市民文化会館での公開運用でもD-STARをやってみようと思っています。
どうなることやら・・・

さて、D-STARを使ったらどんな事が出来るかちょっと考えてみました。
私は、よくコンテストで山に上がります。
ここでは、携帯電話が繋がらないのです。
コンテスト中は、クラスターも見る事が出来ないので、D-STARを使ってインターネットを見ながらコンテストに参加できます。
コンテストではランを組んで直接Z-LOGにナンバーを入れますのでリアルタイムでこちらのスコアーをUPする事が出来ます。ライバル局に手の内を明かすようですが面白い事が出来そうです。

インターネットが繋がらないところに移動運用するときも使えそうですね。
携帯電話が使えれば、必要ありませんが、携帯ならお金がかかりますね。

それと、帯域が狭いので430MHzなら沢山の局が周波数を使う事が出来ますね。
ややこしい局から、逃げる事だって出来ますね、デジタルとFMですから全く交信できません。
文句も言われない?
車での移動中の交信は、弱くなるとぷつっと切れてしまってダメなのでしょうか?

D-STARとエコーリンクは、繋ぐことは出来ないのでしょうか?

まぁ、一度やってみて考えましょう。