バイオスクディブハウスに5泊6日の滞在を終え、ニューヨークに一泊した後、ミシガンのロイアオークへ来ています。
ブログも再開して、今日からまた書き続けますので、よろしくお願いします。
バイオスクディーブハウスの夢のような体験記は、大地に足が着いてから書きたいと思っています。
帰りのニューヨークでは、デトロイト行きの航空機が4時間遅れた後、キャンセルになり慌てました。
チケットのキヤンセルのために並んだ列の長さに、ため息がでました。今夜の宿は?明日便の予約は?ナゼキャンセルなのか?情報が入らずみんな騒然となり、なんせここは、ニューヨーク、土地勘なし、マドリンはバイオスクディブハウスに居残っていて、一緒に同行した友人たちの便は一足先にデトロイトへ飛び立ち、一人残された私は、一瞬不安がよぎりました。
キャンセル待ちの列は2時間で私の番が来ました。
その間に一番乗りした青年が大きな声で、インフォメーションを、それによると「今夜は飛行機は飛びません。ホテルを用意され、明日の便が用意されます。一回分の無料航空券が皆さんに与えられます」と。
重たいトランクも係りの搭乗員が運んでくれたり、シカゴへ行くという親切な家族連れと一緒にシャトルバスでマリオットホテルまで同行し、何か事が起こると助け合うアメリカ人を見直しました。
待合の時に少し慌てましたが、ここは海の上でもないし、いろんなことを考えながら、床に正座したり、蹲踞座りしながら筋肉を緩めると、不安が薄らいでいきました。
よく朝デトロイト空港に降り立ったときには、なんともいえないくらいリラックスした自分の姿を確認しました。
縛り付けられたからだの紐が解けていくような、気持ちよい感覚を味わいながら、未来に向けて勇気が湧き出したのをからだの心底から味わいました。
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